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イベント・マッチングとは?アプリやチケットとの違い

イベント・マッチングとは?アプリやチケットとの違い

EventHub含め、この世にあるイベント・マッチングツールとは一体何なのか?アプリなのか?チケットとどうちがうのか?など、他のイベントテクノロジーとの違いに関する質問をよく伺います。本記事では様々なイベントテクノロジーの種類や、それらとの違い、どう併用するのか、に関してFAQ方式でご説明したいと思います。

イベント・マッチングツールとは主に何をするものなのか?

イベント・マッチングツールとは、主にイベントの参加者間の交流と出会いを深め、イベントの体験を高めるサービスです。

基本的に参加者が他の人と出会う、商談する意欲があるイベントではご利用いただけます。交流のスタイルはイベントによって異なりますが、カジュアルな交流から来場者・出展社間の商談まで、イベントの特性にあわせて交流を促すことが可能です。

通常利用期間はイベント前から、イベント中、そしてイベント後まで、短くて一週間から、長くて数ヶ月に渡ります。利用期間はイベント主催者が設定できるため、イベントの目的や種類によって変更することが可能です。

イベントチケットサービスとどう違うのか?

よく「EventHubのようなマッチングツールは、イベント登録・チケットサービスとどう違うのか?」という質問をいただきます。

基本的な違いは、イベント登録・チケットサービスはイベントに参加する時に登録するためのサービス。イベント・マッチングツールは、イベントに参加すると決まった来場者や参加者が、イベント期間中交流・商談するためのサービス、となります。

よって、イベント登録・チケットサービスとは競合にはあたらず、主催者様には併用いただけるものになります。また、イベント登録・チケットサービスと連携してご利用いただくことにより、参加者の負担を軽減することも可能です。

ご利用のイベントチケット・登録サービスがある場合は、弊社との併用方法に関してお気軽にお問い合わせください。

イベント・マッチングツールはウェブサービスなのか?アプリなのか?

EventHubはWebサービスなので、ウェブ・ブラウザでご利用いただけます。アプリのダウンロードは必要ありません。

他社(主に国外)の類似サービスには、同じくウェブで提供しているものも、アプリで提供しているものもあります。

EventHubではイベント・マッチングツールを提供する前に、イベントアプリの開発も行なっていました。過去の経験から、弊社はイベント主催者様には基本的にはアプリではなくウェブサービスを利用を推奨しています。

アプリはダウンロードが必須であるため、利用率が下がる。ウェブの方が利用率は高め

イベントのテクノロジーは、SNSやメールのように、毎日開いて使うものではありません。毎日接触があるサービスはアプリダウンロードが摩擦にはなりにくいですが、イベントのように非日常の体験である場合は、「イベントのために新規アプリをダウンロードするのもな・・・」と思われることがあります。特にイベント会場で初めてサービスの存在を認識する来場者にとっては、イベント会場のネット環境、そもそもWifi環境外でアプリをダウンロードすることに抵抗がある方も少なくありません。

イベントアプリの存在自体が日本よりも圧倒的に海外が多いため海外の統計になってしまいますが、Cvent社のMobile App Benchmark Reportによると、アプリのダウンロード率は平均して5割程度、と言われています。

また、他国と比べて一人あたりの新規アプリダウンロード数は日本は低く、イベントアプリの普及度も他国と比べて低いことから、日本のイベントでのアプリ利用率は平均して5割を下回ると思われます。


日本の新規アプリダウンロード数は米国等と比べて低く、イベント会場でのアプリダウンロード率も伸び悩みがち(Source: App Annie)

以前EventHubがアプリ開発をしていた時は、イベントアプリをチケットと連動させるなどの施策を取り、イベントアプリダウンロード率を8割以上にあげることに成功していました。しかし、ウェブサービスに切り替えてからはより平均してより多くのユーザにログインしていただくことに成功しており、ダウンロードが必須なアプリよりもはるかに多くの来場者に使っていただけることを実感しています。

ウェブは即リリースが可能だが、アプリの方が作成するのに時間がかかる。場合によってはアップル社のアプリレビューで拒否・削除される可能性がある

Webサービスと比べ、アプリをリリースする場合はGoogle StoreとApp Storeにアプリをリリースする必要があるため、リリース材料が揃っても短く程数日、長くて1−2週間以上待つ必要があります。

既にアプリストア上のアカウントを持っていない場合はまずアカウントを作成することが必須になり、アカウント作成に必要なDUNS NUMBER取得等に長くて数ヶ月かかることがあり、場合によってはイベントに間に合わないと判断されることも少なくありません。

なるべく速やかにアプリを開発・リリースするために、過去は、テンプレートサービス(アプリを即時開発し、リリースできるサービス)を用いてイベントアプリを作成することができましたが、Apple社が2017年12月にApp Storeにアプリリリースを申請する際のレビュー方針を修正し、テンプレートを用いて作成されたアプリの登録を禁止したことをきっかけに、イベント用のアプリを速やかに作成・リリースすることがより困難になりました。

アップル社の新方針によると、1から開発したユニークなアプリを自社のアプリストアのアカウントで発行する場合は全く問題がないのですが、テンプレートサービス(他のアプリの型を使い速やかに開発する手法)を用いてアプリをリリースすることを禁じています。(詳しくは本トピックに関するTechCrunchの記事をご参照ください。)

これをもって海外のイベントアプリ会社もピボットをし、ホワイトラベル(そのイベント用にアプリを発行すること)アプリのサービス提供を中止し、コンテナーアプリ(来場者がまずイベントサービスアプリをダウンロードし、その中にイベント特定のページが存在すること)に切り替えている会社がほとんどです。

Webサービスの場合はアプリリリースのように申請手続きがないためリスクがなく、即リリースが可能です。

まとめ

イベント・マッチングツールとはイベントの参加・登録を管理するチケットとは違い、イベント参加者間の交流や商談を促すものであること、そしてイベントテクノロジーにおいてはダウンロードを必要とするアプリよりもウェブサービスの方が利用率が伸びること、ご理解いただけましたでしょうか。

EventHubは即リリースが可能で、他イベントテクノロジーとの併用も可能です。複数のイベントテクノロジーをご検討されていて、併用の方法が知りたい方はお気軽にご相談ください。

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