オンライン商談会とは?リアル開催との違いや簡単に開催する方法も
前回の記事では商談会のメリットや成功事例についてご説明しました。1つの会場に多くの出展者・バイヤーが集まるのが魅力の一つでもある商談会は従来、対面での開催がほとんどでした。しかし実は、商談会を含むBtoBイベントの多くはオンライン化の可能性を秘めているのです。

対面実施の課題を解決できる?オンライン商談会とは?オンラインでの商談会開催についてまとめました。


ガイドブック
- オンラインイベントの特徴や開催方法を知りたい
- 運営の工数を減らすために、効率よく進めるノウハウを知りたい
- ウェビナーツールの選定方法や比較ポイントを知りたい
リアル開催の商談会|対面の課題について
従来の実施方法である『対面』での商談会実施について、まずは今ある課題を列挙していきます。
コロナの影響で開催中止が相次ぐ
感染症の拡大で、企業活動は大幅に制限されるようになりました。相手先に足を運んで行われていた営業活動の実施も制約を受けており、以前ほど気軽に対面(訪問)商談ができない状況です。
個別の商談と同様、商談会の実施もなかなか難しい状況が続いています。特に三密が避けられない大規模イベントの実施には大幅な制限があり、対面での商談会は中止に。商談会への出展により新規顧客を獲得してきた企業は、営業活動を大きく制限されることになっています。
その場に「誰がいるのか」わからない
対面の商談会だとその会場に誰がいるのかが見えにくいです。これはビジネスシーンでのイベントに共通する課題ですが、ビジネスマッチングを目的に集まっているのにマッチングの効率が悪く、参加してもなかなか成果が出ないということがあります。
会場で行われる商談会の場合、
- どういう参加者が参加しているのか(会場にいるのか)
- 会いたい参加者は会場のどこにいるのか
- 自社に興味を持ってくれそうな参加者は誰か
ということを把握することは非常に難しく、思うようにマッチングできなかったという経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
商談会の参加に時間・コストがかかる
会場への移動時間や移動費がかかります。移動時間を考慮すると商談会の前後には他の予定を入れることができませんし、スケジュールの融通が利かなくて参加をやめてしまう方も。「気軽な参加」ができない分、確度の高い人が集まるのは魅力ですが、「参加しにくい」ことで生まれる損失があるのも事実です。
コロナで後押し?対面での商談会に代わる新たな方法
一般社団法人 日本能率協会が2020年4月に行った調査によれば、調査に協力したビジネスパーソンの半数が「『展示会、イベントの中止で新規顧客の獲得機会』を損失している」と感じていることがわかります。
参考URL:https://www.jma.or.jp/activity/report.html
さらにそれをふまえて、回答者の半数以上が「オンラインセミナー」の活用に興味を持つほか、2〜3割は「小規模のリアル商談会・展示会」や「オンラインでのマッチングサービス」の利用にも積極的であるとわかります。
参考URL:https://www.jma.or.jp/activity/report.html
コロナがもたらした営業活動への影響は大きく、特にビジネスイベントの中止による損失が多いと考える方は多いです。そんな中、リアルイベント開催に代わる手段として「イベントのオンライン化」に大きく期待が寄せられています。これまでは相手と顔を合わせての商談を重視していた企業も、コロナを機にオンラインでの商談実施に積極的になる傾向が認められます。
オンライン商談会にまつわるお悩み
オンライン化の流れがある一方で、オンライン商談にまつわる不安を抱えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。特に下記のようなお悩みは、商談会の主催者から弊社によく寄せられます。
オンライン商談会|主催者の課題
- オンラインイベントを行ったことがなく配信方法がわからない
- ブースや商談場所の設定をオンラインでできるのか不安
オンライン商談会|参加者の課題
- パソコンの操作に不安があり、参加へのハードルが高い
- オンライン商談に不慣れ
【主催者にも参加者にもやさしい】簡単!オンライン商談会
このような課題を解決し、初めてでも安心のオンライン商談会実施をサポートするのが、弊社サービスEventHubです。参加者にも親切な設計なので、オンライン商談会に慣れていない方が多く参加する場合でもご利用いただけます。
初めてでも安心。イベントページの作成から商談まで
商談会をオンラインで開催したことがない主催者の方でも簡単にお使いいただけます。EventHubではイベントページの作成が簡単。順番に必要な項目を入力していくだけで、イベントページが完成します。参加登録フォームもEventHubで作成できるので、参加者情報の管理もこれ1つで完結します。
参加者同士がアポ取りをして直接商談場所を設定することができるので、運営の負担を減らすこともできます。出展企業ページを閲覧した人を特定できるので、出展者へのリード提供も。基調講演を流しておくなどのアレンジも簡単です。
参加者同士はプロフィールを閲覧してマッチング
出展企業だけでなく参加者も自身のプロフィールを入力することができます。商談会のように参加者同士の交流が不可欠なイベントでは、「交流モード」をONにしてご利用いただくことで、参加者(出展者も含む)はお互いのプロフィール情報を自由に閲覧できます。
タグ検索も可能なので、自社製品に興味がありそうな人を簡単に見つけることができますし、バイヤーは自分の関心にあった企業についてリサーチができます。これにより、対面での商談会よりずっと効率的に商談の機会を作ることができるのです。
イベントページから商談ルームへの遷移も簡単
話したい参加者を見つけたら、そのままアポをとることができます。参加者同士は個人チャットができるのでお互いに気軽に声を掛け合うことができますし、スケジュールのすり合わせも簡単に行えます。
商談を行うオンライン上のルームは、参加者自身で簡単に作れます。画面遷移が少ない設計なので、オンライン商談会に不慣れな方でも迷うことなく商談を実施できます。
まとめ
対面実施の問題点を解決する方法である、オンライン開催。Withコロナのフェーズではオンライン商談会がますます重宝されることとなりそうです。「初めてでハードルが高い…」と感じていらっしゃる主催者の方は、ぜひこちらのフォームからお気軽にお問い合わせください。
