オンラインイベントまとめ|ジャンルごとのオンラインイベントを紹介

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて家にいる時間が増え、生活習慣を見直した方も少なくないのではないでしょうか。改めて今の自分を見直す中で、「趣味を掘り下げたい」「ビジネススキルを習得したい」「職場の仲間と何か楽しみたい」「家族を楽しませたい」などと感じることも。そんな時、現状を変えるきっかけになるのがオンラインイベントです。自宅から気軽に参加でき、おうち時間を充実させられるオンラインイベントをご紹介します。

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オンラインイベント完全攻略
ガイドブック
  • オンラインイベントの特徴や開催方法を知りたい

  • 運営の工数を減らすために、効率よく進めるノウハウを知りたい

  • ウェビナーツールの選定方法や比較ポイントを知りたい

面白いオンラインイベント企画の事例3選

その特異性が昨今人気を集めている、ちょっと変わったオンラインイベントをご紹介します。

オンラインで哲学を学ぶ

はじめにご紹介するのは、哲学カフェ「クオリア」が開催するオンラインイベントです。日々の生活で感じていることを共有して考えを深めることを目的に、月に2回のペースで開催されています。以前は対面での開催でしたが、コロナ禍でイベントをオンライン化。今はできるだけ制約なく、誰でも気軽に参加できる環境を目指して運営を行っているようです。

オンライン開催にはZoomを利用しているので、URL一つで気軽に参加できます。LINEのオープンチャットやTwitterを積極的に活用しており、オンラインでもスムーズに運営側とやり取りができるので安心です。参加者同士の交流を前提としているこのイベントでは、定員を10名程度に抑えており、バーチャル空間でも参加者一人ひとりが主役となって発言できる環境が整えられています。日々のもやもやを誰かと共有したい、そんな時に是非参加したいイベントです。

オンラインで読書会

自粛期間中に改めて、読書を習慣化した方も多いのではないでしょうか。「本を読んで終わりだと物足りない」「誰かと感想を共有したい」「もっと色々な本に触れてみたい」…そんな方にお勧めなのが、オンライン読書会。ステイホームの要請を受け、昨今はZoomを用いたオンライン読書会が急増しています。参加人数や対象年齢も様々で、コミュニティによってその特徴は多種多様です。

例えば、「朝活!!」 “読書で変われる”あなたに! アウトプット読書会 in zoom。朝の時間を有効活用し、読書の感想をアウトプットすることを目的に、週5日のペースで開催されています。こちらのイベントはZoomで開催されており、参加費も無料と、比較的参加しやすい読書会です。  

ホストが教える営業セミナー

「元No.1ホストが教える、契約営業力セミナー」、主催は大手グループで代表も務め、ナンバーワンも経験した元ホストです。「営業に悩んでいる」「商品の売り方がわからない」など営業力向上を目指す方から、「なんとなく面白そう」など漠然と興味を抱いている方まで、その対象は幅広く設定されています。コロナの影響でオンライン対応しており、全国各地から受講することができます。


人気の定番オンラインイベントまとめ

画面越しに様々な場所をバーチャルに訪れるコンテンツが人気を集めています。「コロナ禍で家を出るのが難しい」「以前のように気軽に出かけられない」といった声を受けたもので、館内の様子を積極的に配信する動きが見られます。最近はライブ動画の配信に加えて、様々な工夫を凝らすことで参加者をより楽しませようとするオンラインイベントの開催が相次いでいます。

オンラインイベントの企画の流れは?開催事例や人気のプラットフォームをご紹介
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一口にオンラインイベントと言っても、開催目的から配信形態、ツールに至るまで選択肢は様々です。本記事では、各業界で急速に需要が高まっているオンラインイベントについ...

博物館のオンラインツアー

例えば、東京国立博物館のオンラインギャラリーツアー。2020年2月27日から3月16日までの臨時休館をきっかけに、YouTubeを利用して総合文化展の様子を配信しています。研究員による説明を交えながら館内を巡る動画をアップする他、研究員による月例講演会をオンライン化するなどしています。

他にも、国立科学博物館と凸版印刷株式会社は、「ディノ・ネット デジタル恐竜展示室」を公開中。こちらはオンライン上で恐竜の骨格を360度閲覧できるVRコンテンツとなっており、これを活用した全4回の有料オンライン講座も開始予定です。自宅にいながら全国の博物館に所蔵されている標本を詳細に観察できるだけでなく、研究者が講義を行う講座形式で、オンラインならではの体験が提供される予定です。

水族館のライブカメラ

水族館に定点カメラを設置して、その様子をオンタイムで配信するという動きも見られます。中には「オンライン餌やり」なるものに挑戦する水族館もあるようです。

2020年6月に「親子で学べるオンライン体験フェス」を開催した桂浜水族館。クイズや質問コーナーの後、投げ銭した参加者の名前を呼びながら餌やりを行う「オンライン餌やり」を実施しました。100名以上がこれに参加するなど、初めての試みであったオンライン餌やりは成功を収めたようです。このように、オンラインでも来場者との距離感やライブ感を大事にしたイベント開催が人気を集めています。

オンラインコンサート

大人数が一つの会場に集まるコンサートは、特にコロナ禍で開催が困難になっているものの一つです。事実、コンサートを止む無く無観客で開催し、その様子をオンラインで配信するという対応も少なくありません。

そんな中、サントリーホールの公式サイトは、ENJOY! MUSIC プログラム 【2020特別編】と題して、家庭で楽しめる音楽関連コンテンツを多数配信しています。同ホールの象徴とも言えるパイプオルガンについての解説動画の他、過去のこども定期演奏会を配信するなど、学びや発見を交えつつ家族で楽しめるような工夫が見られます。なかなか家族で出かけられない今だからこそ、自宅で音楽に触れながら新たな学びを習得してみるのはいかがでしょうか。

面白い社内オンラインイベント企画の事例

コロナ禍で出社の機会が減り、社内でのコミュニケーション構築に苦労しているいる方も多いのではないでしょうか。今までは同じ場所で顔を合わせて仕事をすることで図らずもコミュニケーションが取れていた箇所を、リモート勤務中は意図的に補う必要があることも。社内イベントなども相次いで中止になる中でいかに社内でコミュニケーションを図るのか、楽しみながらリモートで交流を図る方法をご紹介します。

リモ謎|チームのコミュニケーション強化に

リモ謎は今、リモートで謎解きができるサービスとして注目を集めています。大人数参加型の謎解き脱出ゲームで、ビデオチャット通話を利用しながらチームで協力して時間内に謎を解き、脱出を目指します。元々リアルイベントを中心に企画・運営を行なっていた株式会社IKUSAがコロナ禍で提供を始めたもので、リモートワークにより社内の交流が減った企業での利用を中心に人気を集めています。社内イベントや研修、新入社員向けのグループワークなど、用途に合わせて幅広く活用できるのも特徴です。

おうち防災運動会|社員の防災意識向上に

レクリエーションに加えて防災意識を啓発できるイベントが、おうち防災運動会です。株式会社IKUSAが提供している防災アクティビティで、多拠点でのチームビルディングを考えている企業を中心に注目されているオンラインイベントです。

いつどこで起こるかわからない「防災」というテーマについて考えるきっかけをもつと同時に、チーム戦という形式を活用して、出社が困難な状況でも社内でのコミュニケーションを促進するきっかけをつくります。言語化力や論理性、チームマネジメントを駆使する必要があり、オンラインならではの研修としてニーズが高まっています。

人狼|人気のゲームで社内レクレーション

中には、会話型心理ゲームとして知られる「人狼」にオンラインで挑戦する企業もあります(株式会社イベント・レンジャーズ)。Zoom、特にチャット機能を活用することで、オンラインでも簡単に取り組むことができます。表情や仕草が分かりにくくお互いの心理状態を読み取れないなど、オンラインならではの難しさもありますが、それらを逆手に取ることで対面よりも面白みのあるイベントになるかもしれません。

まとめ

事前収録型やライブ配信型、講演から交流形式のイベントまで。オンラインイベントの目的や開催形態は様々です。数が増え続けているオンラインイベントの中で、自分が求めているものは何なのか、見極めて参加する必要がありそうです。一方で、気軽に参加できるのもオンラインならではのメリット。気になるイベントを見つけたら積極的に参加してみることで、おうち時間の充実に繋がります。

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