ツールからイベント企画・運営までの全てを安心して任せられた
専門職集団の統括や進行台本の作成など初のカンファレンスをまるっと依頼

主催社: パートナーサクセス株式会社

イベントタイプ: カンファレンス

開催形式: オフライン 業界: SaaS・ソフトウェア

開催形式 オフライン

業界 SaaS・ソフトウェア

「カンファレンス」開催時の課題

  • 初めての大型オフラインカンファレンスのため知見がない
  • 専任担当者が不在でイベント当日のオペレーションが不安
  • 500名が来場した際にスムーズに誘導や運営ができるか

「EventHub」の効果

  • イベントプロデューサーが台本作成から当日の運営まで全て仕切ってくれた
  • 運営に関わる様々なプロ集団をアサインしディレクションしてもらえた
  • 申込みの様子をタイムリーに把握・社内共有できたため集客目標の達成にしっかりと繋げられた

パートナーサクセス株式会社は、「アライアンスをハックする」を掲げ、パートナービジネスの課題を解決しているスタートアップ企業です。アライアンス戦略において、戦略から実行、そしてオペレーションまでをプラットフォームやSaaSを含め、一気通貫でご支援しております。

2025年2月には5回目の自社カンファレンスを開催。期待を超える600名の申し込みを集めるなど、ブランディング的にも集客的にも大きな成果をあげました。今回はこのカンファレンスの責任者でもあり、ビジネスサイド全般を統括する秋國史裕様に、カンファレンス成功のポイントや開催に至るまでの様々な工夫や苦労した点などを伺いました。

事業内容

アライアンスをハックする!多くのパートナービジネス経験者が在籍しているからこそ分かるパートナービジネスの課題解決がミッション

ーまずは御社の事業内容をお教えください


カンファレンス当日 代表の挨拶

私たちは「アライアンスをハックする」をミッションに掲げ、お客様が抱える様々な課題をテクノロジーと専門知識で解決することを目指している企業です。
私自身はパートナービジネス経験が長く、IT業界で約15年ほど経験しています。役割としてはビジネスサイド全般を見ており、SaaS・スタートアップ・エンタープライズなど幅広くアライアンスの支援を行い、アライアンス関連のコミュニティ拡大やPRMの啓蒙にも取り組んでいます。

カンファレンスの開催について

PRMの啓蒙とブランディング強化のための自社カンファレンスを実施

ーカンファレンスを開催したきっかけを教えてください


当日の受付の様子

カンファレンスなどのイベントを始めた理由は、お客様同士似たような課題感を持ち「他社がどうやっているか知りたい」とのお声を多く頂いたことから、横の繋がりのコミュニティを作ることを目的に、2022年に第1回のイベントを開催しました。この時はレストランを貸し切り、20数名程度の参加者でした。
そこから回を重ねるごとで、規模を大きくして初めて500人規模を自社で開催したのが2025年2月4日の『ALLIANCE HACK SUMMIT』です。

ーカンファレンスの概要を教えてください

ALLIANCE HACK SUMMITはアライアンス(事業提携・パートナー戦略)に特化した国内最大級のカンファレンスです。パートナーの力を最大化する、事業成長を加速するための戦略・知見を共有することを目的に、アライアンス・チャネルセールス・パートナービジネスの第一線で活躍する企業や担当者が集まり、ノウハウ・事例・最新トレンドを学び合いました。
2025年2月4日に開催し、500名を超える参加者を集めました。

 


ALLIANCE HACK SUMMIT 2025のメッセージ

昨年までは、自社イベントのターゲットはパートナーセールス責任者に限定していましたが、今年は経営者やマーケティング責任者にも広げました。それに伴い、今まではパネルディスカッションもパートナーセールスの責任者がメインでしたが、今回の登壇者は、国会議員や金融、外資IT企業など幅広くお声がけをしました。

その結果、目標である600人の申込があり、約500人が参加して下さいました。2022年の初回が20人ちょっとでのスタートで、その後 80人→150人→200人、そして500人と順調に増えています。

2022年の初回から参加してくださっている方もいらっしゃいますし、こういった機会にしかお目にかかれないエンタープライズ企業の方々も多いので、年に1度か2度、しっかりと顔を合わせられる機会はとても貴重だと思っています。

ーKPIはいかがでしたか?

今回のKPIは「繋がっている方々との関係作り」で、具体的な数字は、申込み者数と来場者数くらいしか見ていません。

今回は申し込み者が600名を超え、参加者数は500名以上来てくださいました。毎回来てる方が「規模がどんどん大きくなって新しいことを色々学べて嬉しい」などの感想をくださるなど、反響もとても良かったです。また、弊社は スタートアップで歴史も資本も少ないため、会社のブランディングとしても大きな意義がありました。

EventHubの選定理由

数年前から利用者として使っていたのでマッチング機能など利用者目線で面白い機能を熟知していた

ーEventHubを導入したきっかけと決め手をお聞かせください


大盛況だった登壇の様子

EventHubとの出会いは、Coralなど様々なカンファレンスに参加していることから数年前にEventHubの杉山さんと知り合ったことです。同時に、様々なカンファレンスで利用者としてもEventHubを使っているので、マッチングなど含めて機能をよく知っていて利用者の目線で見てもとても便利だと思っていました。

EventHubには単にオペレーションの期待というより「社内に様々な知見がある」「カンファレンス開催の基盤がある」などに強みと魅力を感じて今回発注いたしました。使った機能はマッチング機能・QRチェックイン機能・交流機能などです。

EventHubの良かった点

申し込みの様子をタイムリーに把握・社内共有できたため集客目標の達成にしっかりと繋げられた

ー良かった機能をお聞かせください

一番良かったのは、「いつ何件の申込があったか」など、申し込み状況などのデータがタイムリーに全て見れたところです。グラフで日時ごとの申し込み状況が把握できたので、毎日ダッシュボードを見てチェックし、社内にも共有していました。またマッチング機能も最初は半信半疑でしたが、予想以上にマッチングしていたのは嬉しい驚きでしたね。次回以降はしっかりとテーブルを出したり告知をするなどして、さらなる活用をしたいと考えています。

ーイベントプロデューサーについてお聞かせください

当初はEventHubの機能のみを利用するつもりでしたが、「オペレーションや運用もお手伝いできる」と教えてもらいお願いしました。今までもカンファレンス会場を借りたことはあったものの、半日かけてしっかりしたカンファレンス開催は経験がなく、社内にスキームがなかったため、しっかりディレクションして引っ張っていってくれる存在がいたのはとてもありがたく心強かったです。

イベントプロデューサーの活用について

プロのイベントプロデューサーに依頼し、専門職集団の統括から進行台本の作成・運営まで安心して任せられた

ーイベントプロデューサーの活用についてもう少し詳しくお聞かせください


EventHubが作成した当日のマニュアル・台本のイメージ

今回イベントプロデューサーには、運営とステージ進行・受付サポートもお願いしました。私たちにとって大規模カンファレンスの開催は初めてだったため、EventHubの様々なサポートが非常に心強く、特に進行台本を作成していただけたことがとても助かりました。

これまでの規模であればマニュアルも自作し、細かな進行台本なしでも問題なく運営できていました。しかし今回は、司会を外部のプロに依頼し、運営規模も大きくなったため、以前のように社内メンバー同士で裏で合図しながら進めるのは無理だったと思います。

EventHubのイベントプロデューサーが、司会や裏方の進行を担当する専門スタッフをアサインし、それら全体を統括してくれたことで、安心してすべてをお任せすることができました。本当に助かりました。

EHプロデューサー新名

今回イベントプロデューサーとしては、運営オペレーションの設計から当日の運営、ステージ進行を行いました。「どこまで当日の解像度を上げられるか」が大きなポイントだったと思います。

今回は初の大型イベントだったので、参加率や人の動きが読めづらく、「受付に滞留しないか」「どこが混むのだろう?」「同じ場所や同じ時間帯に集中しないか」というのは当日までドキドキしていましたが、受付やクロークは細かくシミュレーションを行い、トラブルがないような運営オペレーションを設計しました。

株式会社EventHub所属 イベントプロデューサー

株式会社EventHub
新名 砂月

映像制作会社でオンラインイベントのディレクターを務めたのちEventHubへ入社。BtoBイベントを中心に、大規模〜小規模までの様々な案件のプロデュースや進行管理に従事。

EventHubの効果

初の大規模カンファレンスでも混乱は見られなかったこととツールからイベント企画・運営までを全てまるっと任せられたのは大きなメリット

ーEventHubの効果をお聞かせください

大きかったのは500名以上の参加があったのに大きな混乱もなく、マッチング機能などで思いもかけない交流が生まれたことです。そしてイベントプロデューサーのお陰で、運営に関しては社内で手をかけずに素晴らしい企画を実行できたのはとても満足しています。

今回は、商談化するきっかけづくりや権威的な意味では大きな成果があったと考えています。ブランディング目的だったので費用対効果はあまり考えていませんでしたが、関わる方が増えたので今後はスポンサーなども含めて色々考えていこうと思います。

今後の展望

ー今後の展望をお聞かせください

今回は、「500人の参加目標」を達成することができたので、一旦は規模を追求することは終わりにしようと思います。今後は、人数を増やすだけではなく小規模で開催するのか、グループに分けるのかなど、その場合はどんなコンテンツを提供するべきかなど、様々な形を模索していこうと思っています。

取材協力

パートナーサクセス株式会社
秋國 史裕 様
2008年にクオリティソフト株式会社に入社。SaaS市場黎明期からOEM提供を活用した新規事業スキームを複数構築し、大手SIer・複合機ベンダー・コンサルティングファーム等400社超のパートナーエコシステムを開発。営業部長として数億円規模の収益責任を担う。2018年よりChatwork株式会社(現kubell株式会社)に参画。2年間でパートナービジネス・アライアンス戦略を立ち上げ、約200社のパートナーネットワークを構築。2020年よりパートナーサクセス株式会社に参画し、2021年から執行役員COO。PRM領域の市場創造・事業成長支援に従事。

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