CASE STUDY

TechCrunch Tokyo 2019

TechCrunch Tokyo 2019 イベントレポート& 最新アップデートの効果について

  • イベントカテゴリ

    カンファレンス

  • 開催期間

    2

  • 参加人数

カンファレンス2日間で、900弱のミートアップ数を実現

TechCrunch Tokyo 2019

先週末、11月14 – 15日は渋谷ヒカリエにて、EventHubをご利用いただいているTechCrunch Tokyo 2019にお邪魔してきました!

TechCrunch Tokyoでは、昨年はEventHubの前身となるベータ版 “CommunityHub”をご利用いただき、今年は機能・デザインともにバージョンアップした最新バージョンをご利用いただきました。結果として、昨年度と比べ非常に多くのミート・アップが成立し、大盛況に終わりました!

前年比3倍弱の合計900弱のミート・アップ, 1000以上の会話が生まれる

昨年のベータ版利用時のフィードバックや運営の教訓を活かし、今年7月に最新版のプロダクトをリリースすることによって、今年は昨年比3倍弱のミートアップ数まで到達することができました

イベントの2日間で、合計900弱のミートアップ(15分の主に2人組のカジュアルチャット)が実現しました。初日に準備していたミートアップ(面談)用の5テーブルはすぐに満席になり、その後急遽4テーブル追加したものの足りず、2日目はミートアップ時間を延長したほど。期待をはるかに上回る利用率でした。

今年の主な成果は下記の通りです。(尚、前提となるEventHub利用人数自体は昨年比ほぼ同人数です。)

  • リクエスト送信数:昨年比118%

  • 立ち上がった会話のスレッド数:昨年比175%

  • 成立したミートアップ数:昨年比291%

同じイベント会場にいる人同士のミートアップは、通常の商談設定より遥かにハードルが低く、返答率が高い

なぜ2日間でこんなにも多くの人が交流をするのか?

イベントでは特定のテーマが設定されている分、同じ業界・職種である可能性が高いことと、何より数秒・数分会場を歩けば顔を合わせられること、せっかく同じ会場にいるのでセッションとセッションの合間に暇な時間があれば気軽に会おうかな、などと思えることが大きいです。

わざわざ連絡をとり、電車に乗り、相手に30分〜1時間取らせてしまう商談やお茶と比べると、気軽さが全然違います。事実、EventHub上のリクエスト応答率はスカウトメールやWEB上のマッチングサービスの返答率より高い水準であることが特徴です。

最新版EventHubでは「名刺交換しませんか」→ 「会場で会う」までのステップを最短に。【KPI=マッチ数】をもとに、数値に基づいたプロダクト改良を重ねる

「会場で10分暇な時間あるし、お話を聞こうかな」と思っていただくためには

「お話しましょう」→「ぜひ。会いましょう」→「会場のどこで、いつ待ち合わせ」

・・・までの距離を極力最短にすることが大事です。

前身となるベータ版CommunityHubでは、海外で見かけるイベントアプリに習い、完全にチャットベースの形式をとっていました。お話したいな、と思う人がいたらチャットで声をかけ、待ち合わせの連絡を取るという形式でした。チャットを送るだけなので気軽に交流が開始できるのですが、逆にこの自由形式がアダとなり、会話は開始するけれども「会場で会うまでに至らない」という結果が多かったことに気づきました。

アメリカ人は「せっかくだし会場で会わない?いつ・どこで待ち合わせね!」とすぐ切り出せるのですが、日本人同士の場合はやはり躊躇してしまう。チャットでお互いやりとりしてるものの、会っていただけるか分からない。相手が「会場で会いましょう」と切り出すのを待つことになり、結果的にやりとりだけで落ち着く形式になってしまったのです。

少し歩けば名刺交換できる同じ会場にせっかくいるのだから、チャットのやりとりで終わらせるのはもったいない。このような教訓を活かし、今回のEventHubでは

①相手が空いている時間をクリックし、「この時間に会場で会いませんか?」リクエストを送る
②相手は「YES」と答えるだけ
③成立したら、待ち合わせ場所を選択肢から選ぶだけ

この3ステップにすることで、気軽に会場で名刺交換・挨拶できる仕組みに変更しました



相手が空いている時間帯にリクエストを送る。相手が「承認」すれば会う約束が成立する仕組みに。

結果、コンバージョンが大きく上がり、ミートアップ数が昨年比3倍弱になったのだと思います。

しかし、直接お話させていただいたユーザ様からは「それでもまだ声をかけるのは抵抗ある、こうなれば、ああなればもっと使いやすいのに・・・」というフィードバックをたくさん頂けたため、来年はさらなる活性を目指して、プロダクト改良を重ねたいと思います!

運営の話:イベントをミート・アップ体制にすることに関し

TechCrunch Tokyo 2019の場合は、昨年に続き会場の一部をネットワーキングエリアとしてご準備いただきました。

ミートアップの時間は15分、ミートアップとミートアップの間のバッファは5分間。テーブルを5個設定し、予約された方々が時間になると入れ替わる仕組みでした。

しかし、1日目の開始時点でテーブルはすぐ満杯に。気づいたEventHubスタッフが「既に全部満杯になりそうなので可能であればテーブルを増やしてください」と若干無理な連絡をさせていただき、急遽テーブルを4個も増やしていただきました。

※システム上ではいつでも予約できるテーブル枠を増加することが可能なので、会場に目印やハイテーブルに「#6」など番号を振っていただければ、その場で予約可能なテーブルが増える仕組みになっています。

また、イベントのミートアップ機能は事前に参加者に告知いただければいただくほど利用率が上がるため、TechCrunch Tokyoではランディングページで、ミートアップができることを存分に告知していただきました。

イベントを活性化し、満足度・滞在時間を高め、「リアル」の体験を高める

事前にホームページで告知していただいたおかげもあり、困惑・トラブルもなく、大盛況なミートアップイベントになりました。

当日お会いした多くの方からは、

「EventHubのおかげで昨日・今日で30人に会えました!」

「去年EventHubを利用して商談した人と今も一緒に仕事をしてます!」

「地方に住んでいるので、EventHubがあることでこの場をフル活用できて嬉しいです!」

等多くの嬉しいフィードバックをいただけました。

イベントに参加する目的は様々であり、中にはもちろんセッションだけ聞いて帰りたい、と思う参加者様もいらっしゃいます。

しかしながら情報がどんどんオープンになり、セッションのライブストリーミングの普及がイベント業界で広まる中、「対面」の価値を高め、リアルの体験を向上する必要があるのも確か。

無料のイベントももちろんのこと、今回のTechCrunch Tokyoのように参加者が入場料を払い参加する有料イベントであればなおさらです。


カンファレンス・テクノロジーの最先端と言われてるWeb Summitでは、アプリからAIが書き起こした原稿をリアルタイムで確認できる。同アプリではネットワーキングの機能がとても充実している。

会場の出会いを設計し、増やし、会場に足を運ぶ理由を作り、参加者の満足度を高めることは非常に重要です。実際、同イベント内でEventHubを利用した人・しなかった人の会場での滞在時間を比較したところ、前者のほうが滞在時間も長く、歩留まりも高いことが証明できたイベントもあります。

今回900弱組のミート・アップが実現したTechCrunch Tokyoのように、今後もたくさんのイベントを活性化していきたいと思います!

以上、TechCrunchのイベント・レポートでした。

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