イベントマッチングとは？売上と商談を加速させる5つの戦略的理由

2018.08.10

オンライン・オフラインを問わず、企業イベントや展示会の価値は「どれだけの商談・関係性が生まれたか」で測られる時代になりました。情報提供や登壇セッションだけでは参加者の期待に応えきれない中、イベントマッチングの仕組みが今、再び注目を集めています。

本記事では、なぜマッチング機能が今のイベントにおいて不可欠なのか、ビジネス成果という観点から5つの理由に分けて解説します。

イベントでのマッチングが注目される5つの理由

イベント参加者が最も重視しているのは、他の参加者や出展者と「意味ある出会い」があるかどうかです。IAEEの調査では、「ネットワーキング・交流」を参加理由とする人は全体の76％に達しており、実に4人に3人以上が交流の機会を求めてイベントに参加しています。

特にBtoBイベントでは、偶発的な商談機会こそが出展者・参加者のROIに直結するため、マッチング機能の有無がイベントの評価を左右します。

SNSやライブ配信が一般化し、情報はどこでも手に入る時代。しかし、リアルな接点はむしろその中で“希少価値”として再注目されています。

ハーバード・ビジネス・レビューによると、79％の意思決定者が「サービス購入には対面が最も効果的」、89％が「商談成立には対面の会話が不可欠」と回答。わざわざ足を運ぶ意味、それは“人と会う”ことにあります。

名刺集めや資料配布だけの時代は終わりました。今や求められるのは「誰が、どこで、何に興味を持ったのか」が可視化できること。

リードの質を高め、商談率を上げるには、行動ログやアンケートデータをもとにリアルタイムで営業フォローができる仕組みが不可欠です。EventHubでは、参加者データが自動で統合され、会期後のアクションを迅速に行うことができます。

海外出展者が日本のイベントに参加する際、「マッチング機能はありますか？」と尋ねるケースが増えています。これは、グローバルではビジネスマッチングがイベントの“当たり前”になっているからです。

実際に、EventHubでは遠方参加者や外国籍ユーザーほどマッチング機能の利用率が高い傾向があります。国際的なイベントで信頼を得るには、世界基準の交流体験が必要です。

LinkedInやSansanのようなビジネスSNSが一般化したことで、オンライン上で人と繋がることに抵抗はほとんどなくなりました。

しかし一方で、SNSで仕事とプライベートを分けたいというニーズも顕在化しています。Sansanの調査では、81.9％が「ビジネスと私生活のSNSは分けたい」と回答。

だからこそ、マッチングの場は「安心して繋がれる専用空間」である必要があります。EventHubでは、プライベートに踏み込むことなく、セキュアに商談・交流できる環境を提供しています。

マッチングは、単なるイベントの「おまけ」ではありません。参加者同士が意味ある出会いをし、出展者が質の高い商談を得られるかどうかは、イベント全体の価値とROIを大きく左右します。

テクノロジーの進化により、イベント体験のハードルは下がる一方、求められる成果のレベルは確実に上がっています。だからこそ今、リアル・オンライン・ハイブリッドすべての形式に対応し、参加者の興味・行動をもとに商談機会を最大化できるEventHubのようなプラットフォームが求められています。

EventHubは、事前のアプローチ設計からイベント中の交流、終了後の行動データの一元管理までを、オールインワンで実現するイベントプラットフォーム。偶然に頼らず、成果に繋がる出会いを計画的に生み出すための仕組みを提供します。

「自分たちのイベントにもマッチングが本当に必要なのか？」「具体的にどんな活用法があるのか？」といったご相談も歓迎です。まずはお気軽に、お問い合わせフォームよりご相談ください。