「本来では起こりえない出会いがEventHubのお陰で大量に生まれた」
他社と比較にならない充実した機能により面談予約数1,100件を達成

主催社: 株式会社Coral Capital

イベントタイプ: カンファレンス

開催形式: オフライン 業界: 金融・VC・保険

開催形式 オフライン

業界 金融・VC・保険

「カンファレンス」検討時の課題

  • 参加者にも企業にもスムーズな方法でマッチング数を増やすにはどうしたら良いか

「EventHub」の効果

  • EventHub の使いやすい1on1面談予約機能のお陰で1,100件もの面談を創出
  • CSや代表のサポートがすばらしく「人+機能」で100の満足度
  • 管理画面の分かりやすさやグラフが可視化される機能など分析や管理がとても簡単に

ベンチャーキャピタル(VC)である株式会社Coral Capitalは、単なる資金調達だけではなくスタートアップ業界のエコシステムを作り上げ、資金調達、知見共有、採用支援にも力を入れています。採用支援の一環として一年に一度開催している「Startup Aquarium」は、2024年には参加者が2,500名以上となり、面談数も1,100件になるなど、会場はもちろんSNS上も大きな話題となりました。
このイベントを牽引する津田様に、Startup Aquarium開催の背景や目的、なぜ3回目の開催にしてここまでの面談数を組めるほどのイベントに成長したのかなど、詳しく伺いました。

事業内容

単なるVCにはとどまらないエコシステムを創り上げる

ーまずは御社の事業内容について教えてください


当日の登壇の様子

Coral Capitalは単なるVCではありません。私たちは、起業家が次の伝説的な企業をつくるための人材や資金、知見が集まるエコシステムです。VCは投資をする会社として選ばれる側でもあるので、「私たちが投資するとこんなメリットがあるよ」ということが伝わるよう、様々な支援を行っています。

エコシステムの三本の柱は資金調達・知見・採用

ーエコシステムについて教えてください

私はエコシステムの責任者をしていますが、エコシステムとして注力していることは3つあります。

まず一つ目は資金調達です。スタートアップとVCなどをマッチングするDemo Day Programを運営しています。オフラインでのDemo Dayに加え、EventHubを活用してオンラインでもプラットフォームを運営しています。

2つ目は知見の共有です。現在2,500名以上のファウンダー、社員の方々がオンライン x オフラインで繋がっていて、お互いに様々な学びを提供できるコミュニティをつくっています。

そして3つ目は採用支援です。多くのスタートアップが採用に課題を持っているので、採用のノウハウをお伝えしたり、支援を行ったりしています。その代表的なものが、日本最大級のスタートアップキャリアイベント「Startup Aquarium」です。Startup Aquariumは、今はまだ違う業界にいて、これからスタートアップについて深く知っていきたい方も大歓迎です。既にスタートアップで活躍されていて、業界全体の動向や、面白いスタートアップについて知りたい方々も楽しめる、年に1回の「キャリアのお祭り」です。

Coral Capitalでは、この3つの支援の柱を通じて、スタートアップのエコシステムを作り、スタートアップの成長を支援しています。

Startup Aquariumの開催について

2020年の初回は300名程だったが3回目の2024年は2,500人が参加

ーStartup Aquariumを開催することになった背景や目的をお聞かせください


スタッフ一同頑張って盛り上げています!

上で述べたように、私たちが支援する3つの柱の一つが採用支援です。1年に1回、日本最大級のスタートアップキャリアイベントとして開催しているのがStartup Aquariumです。「スタートアップ×キャリア」を掲げ、参加した方には「新しくこんなスタートアップがあるのか」という気づきを持って帰ってもらいたいと思っています。

我々は以前から「Startup Career Fair」という形で、キャリアイベントを300名程度で開催していましたが、その規模だとなかなかスタートアップエコシステム外の方への認知拡大が広がりませんでした。それならばより大きなフラッグシップ的なイベントを開催し、もっと多くの方に認知してもらって参加してもらおう、と始めたのがこのStartup Aquariumです。

2020年に第1回を開催して大盛況だったのですが、新型コロナウイルスにより次の2年間は開催を見送りました。その後2023年に再開し、2024年も開催しました。2024年は2,500名が来場し、出展したスタートアップも60社と過去最高となりました。

EventHubの個別の1on1 面談予約機能で1,100件の面談予約を創出

ーイベントの成果をお聞かせください


面談の様子

当日のイベントの成果は、まず面談設定が約1,100件になったこと。会場ではエレベーターピッチやパネルディスカッション、さらにアポなしで話を聞ける企業ブースを設けるなど、参加者に楽しんでもらえる様々な工夫をしました。また、EventHubを使った個別の1on1 面談予約機能を2週間前から解放したところ、こちらも面談枠が一気に埋まりました。

初回の2020年は約1,000名、コロナが完全に明けた2024年には約2,500人にもなり、規模も拡大しました。オンラインしかできない期間があったので、人々は皆、熱気を感じるリアルな場を待ち詫びていたのだと思います。
2025年は3月15日(土)に開催が決定しています。より多くの学びや出会いが生まれる場を作るので、読者の皆さんもぜひ遊びに来てください。

EventHubの選定理由と良かった点

イベント主催者が喜ぶ「かゆいところに手が届く」数々の機能や管理画面・開発の速さが導入の決め手に

ーEventHub導入の決め手を教えてください


登壇の様子

導入を考えた際他の会社と相見積もりを取って検討しましたが、比較にならないくらい大きな差がありましたね。

例えば、今までは自分たちで登録者数や来場者数をスプレッドシートなどで管理していましたが、EventHubのダッシュボードでは登録者数や来場数が自動でグラフ化されます。また、分析をするためにかゆいところに手が届く機能がたくさんありました。主催者はイベント中もイベント後も管理画面とみらめっこになるので、「これ嬉しい!」という機能がたくさんありました。

またCSのサポートも大きな魅力です。様々なサポートや機能のアップデートも声を拾ってくれるCS田母神さんのサポートのおかげだと思っています。

特に良かったのは使い勝手の良い1on1面談予約機能と有料イベント向けのチケット発行機能

ーEventHubの機能の中で特に良かったものを教えてください


会場内で所狭しと1on1が行われていました

API連携なども助かっていますが、中でも特に良かったのは1on1面談予約機能とチケット発行機能です。有料イベントなのでチケット発行機能は必須ですし、1on1面談予約機能はお互いがマッチしてるかどうかの可能性がより良く見える仕組みで、一番採用や転職に繋がったと思います。

導入する際には、企業側も参加者側も様々な機能が簡単に使えるかどうかを重視していました。少しでも使いづらいとあっという間にマッチング率も下がってしまうからです。いかにシームレスに使いやすいかが重要なのですが、2020年から導入しているEventHubはとにかく使いやすい!この数年の間にだいぶ仕様も改善され、どんどん使いやすくなっています。もちろん最初からいきなり100%希望通りではなかったですが、CSの田母神さんや代表のりえさんに手厚くサポートしてもらって、1on1面談機能はどんどんブラッシュアップしていてとても満足しています。

また、面談の成立やメッセージの状況が見えるのもとても素晴らしい機能です。「メールを送っているけどまだ開封してない」などがこちらで見えるので、私たちの方からアナウンスするなどフォローを行い、こういった小さな努力の積み重ねで1,100件もの面談に繋がったと思います。

EventHubのAPIを使った来場者数カウンターを自作


EventHubの APIを利用して自社で作成した来場者数カウンター

当日は写真のようなカウンターで来場者数を把握し、社内で共有していました。タイムリーに来場者数が見えることで「あの人がTweetした途端、来場者が急増したね」というような情報が読み取れるので、担当の私たちも大いに盛り上がりました

今後の展望

ー今後の展望を教えてください

2024年の開催では1,100件もの面談が組まれ、本来では起こりえなかった出会いがEventHubのお陰で大量に生まれたことにとても感謝しています。2025年は3月15日に虎ノ門ヒルズで開催予定ですが、さらにパワーアップしてもっと多くのマッチングを生んでいきたいと考えています。
EventHubはスピード感を持って機能もどんどん改良されているので、今後ともどうぞよろしくお願いします!

ー本日はありがとうございました!

取材協力

Coral Capital
VP of Ecosystem
津田 遼 様

早稲田大学法学部卒業。日本GE株式会社のファイナンス部門でFP&Aアナリストとして経験を積んだ後、グリー株式会社に人事として入社。グリーでは、中途採用、組織人事(HRBP)、米国子会社人事、社内活性、派遣採用/労務管理、BPOなどに従事した後、500 Startups Japanに参画。Coral Capitalでは500に引き続き、投資先スタートアップの採用支援とコミュニティ構築・運営を行なっている。サーフィンと温泉をこよなく愛す。

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