「ここでしか味わえない経験に」 – イベントブランドの立ち上げで一気通貫のイベント参加を実現

主催者 株式会社ギブリー

カテゴリー カンファレンス(オンライン)

開催期間 2日間

開催期間 2日間

参加人数

Conversation Tech事業として、チャットボット型マーケティングツール「SYNALIO(シナリオ)」などの、オンライン接客プラットフォームを提供する、株式会社ギブリー。同社が2021年3月に開催した COMMUNICATION ACADEMY「TSUNAGU – synergy」にて、EventHubをご利用いただきました。そこで今回は、イベントの企画から開催までを担当された高根沢さん、有田さん、白田さんの3名にお話を伺ってきました。

自社でのリード創出を目指して立ち上げたコミュニティブランドTSUNAGU

イベント当日の配信風景

今回のイベント開催に至った背景を教えてください

高根沢さん:

直接的にはコロナの影響が大きいです。これまで当社は、オフラインの展示会や対面セミナーの開催、カンファレンスへの登壇などでリードを獲得していました。しかしコロナで対面実施のイベントが相次いで中止に…。

オフラインイベントが実施できない中で、自社でリードを創出していくことが大事だと判断しました。そこで、自社でのリード創出・出展者へのリード納品を目的に、オンラインイベントを開催することにしたんです。このようなカンファレンスやセミナーの開催にあたって立ち上げたのが、当社のイベントブランド COMMUNICATION ACADEMY「TSUNAGU」です。

COMMUNICATION ACADEMY「TSUNAGU」について教えてください

高根沢さん:

コロナの影響で、当社サービスをご利用いただいている各BtoC企業さまにおいても、デジタルシフトが進むようになりました。対面営業が減り、消費者としてはデジタルでの意思決定が当たり前になりつつあります。

しかし、事業者としては強制的にデジタルシフトせざるを得ない状況になっていることをコロナ禍での課題として感じていました。サービスそのものの価値だけでは、消費者に選ばれなくなっているというデータもあります。そこで当社としてオンライン接客や体験価値を促進させ、企業さまにそれぞれのユーザー(消費者)を理解していただく・繋がりをもっていただくことが必要だと考えたんです。

企業と顧客、消費者と事業者を繋ぎ合わせないといけない。多方面でのつながりを生み出すことを目的に、「TSUNAGU」というコミュニティブランドを立ち上げました。

「TSUNAGU」にはいくつかの種類があると伺いました。どういったイベントがあるのか、簡単に教えていただけますか?

高根沢さん:

TSUNAGUブランドは、全部で5種類のイベントから構成されています。

  • synergy
    • TSUNAGU最大のイベント(カンファレンス)
    • 「コミュニケーションを通じてユーザー体験価値を向上させる」ことを目的に開催
    • 認知向上を目的にデジタルマーケのトレンドを押さえた講演を行う
  • hub
    • 認知から関心へ、デジマトレンドから具体施策へ
    • より踏み込んだテーマを発信するカンファレンス
  • case
    • 当社サービスのユーザーにご登壇いただくウェビナー
    • オンライン接客がテーマ、施策中心のウェビナー
  • product
    • プロダクトに関心を持ってくださった方が対象
    • サービス説明に特化したウェビナー
  • usergroup
    • 実際にご契約いただいた方が対象のユーザー会

関心事やサービスに対する温度感に応じてイベント参加できるようにしているのが、このTSUNAGUブランドの特徴です。今回はこの中でも、「synergy」と「hub」の開催にEventHubを導入しました。

視聴データをリストで出せる、リード納品の利便性を重視したツール選定

イベント当日の配信風景

カンファレンスの実施に関して、EventHubを導入された経緯を教えてください

白田さん:

これまで、オンラインイベントの開催にはZoomウェビナー(有料プラン)を使っていました。しかし今回のカンファレンスは、協賛企業を募っていたり登壇も24社と多数だったため、「出展社へのリード納品」という観点からZoomでの開催は難しいと判断しました。

そこで、別の配信ツールを使うことやイベントの制作会社に依頼することなどを検討し、最終的にEventHubを使うことに決めました。

EventHubを使う決め手になったことは何でしたか?

有田さん:

今回は、協賛企業さま・出展社さまにお金をいただいている対価として、質の良いリード情報をお渡しする必要がありました。そこで、EventHubではセッションごとに視聴者のデータが取れること(誰がどのセッションを見たのかがわかる)、そのデータを自動的に吐き出す機能があることが決め手となりました。

マルチトラック機能があり、セッションの切り替えがスムーズだった点も良かったです。セッションごとに違うリンクから入り直す必要がないので、参加者の体験としてスムーズだと思いました。

実際開催してみて、リード納品についてはいかがでしたか?

白田さん:

出したいデータを効率的に出すことができたので良かったです。協賛企業さまからお金をいただいた対価として出すのがリストなので、そこの部分を早く正確に提出できたのは大変ありがたかったです。

また、開催終了から1週間後に納品予定でしたが、開催の翌々日には納品できました。EventHubの操作もわかりやすかったですし、マンパワーに頼らずある程度自動化してできるのはメリットだと感じました。

ほかにもEventHubで開催してみて良かったと思った点があれば教えてください

白田さん:

イベントの最初から最後まで見てくださる方が増え、離脱率が減りました。理由としては、セッションの間の時間にも、出展社の資料をダウンロードできたり動画を視聴できたり、幕間の動画が流れてきたり、と視聴者が「手持ち無沙汰になる時間」が少なかったからだと思います。

有田さん:

イベントページのコンテンツを充実させられたので、セッションが終わったあとに離脱する視聴者を引き止めることができました。イベントページに関してもただ動画が流れてくるだけではなかったので、「イベントに参加してる感」を味わっていただけたと感じました。

ライブ感・希少性を感じてもらえるセッションを。グリーンバックで配信してリッチに演出

カンファレンス開催に携わった方々

今回のカンファレンスでは2日間で計24のセッションが行われましたよね。参加者を飽きさせないセッションの作り方について、工夫されたことを教えてください

高根沢さん:

今回は、AレーンとBレーンでセッションを同時進行させました。AとBで扱うテーマを区別し、前後のセッションで近しいテーマを扱うことで、次のセッションへのつながりを意識して離脱を防ぎました。

また、セッションは2レーン同時に自社スタジオから配信するようにし、リッチに見えるよう配信時にはグリーンバックを使いました。もちろん来社が難しい登壇者の方に関してはH2Hでの配信となりましたが、感染症対策を十分に行った上で来社いただきリアルタイムでの配信も行いました。当日は、スライドの上に人物を写して身振り手振りで説明できるようにするなど、「ライブ感」や「希少性」を意識。今ここでしかみられない、メリハリあるセッションを心がけました。

白田さん:

あとは、幕間の動画をしっかり作った点も工夫ですね。セッション間の隙間時間で、次に視聴したいセッションを探してもらうことで離脱率を下げられたのだと思います。

「消費者の体験価値のアップデート」というカンファレンスの開催目的は達成できましたか?

高根沢さん:

まだsynergyを1回、hubを2回しか開催していないので、目的達成に関してはこれから実感する部分が大きいと思います。イベントの開催は1回だけでは意味がないので、継続して開催できるようこれからも運用を進めていきます。

他方、外部の展示会に出展した時に「TSUNAGU、視聴しました!」と声をかけていただくこともございます。TSUNAGUのファンが増えていることを実感する瞬間でもありますし、啓蒙・認知に関して今後も積極的に取り組んでいこうと思います。

synergyの次回開催は2021年9月を予定しています。もっと視聴者の皆さんに楽しんでいただけるような、「ここでしか味わえない体験」をしていただけるような、そんなカンファレンスにしたいです。

オンラインカンファレンスの数が増えていく中で「ここでしか味わえない体験」を視聴者に実感してもらうのは難しいように思えますが…?

高根沢さん:

当社の強みはTSUNAGUがシリーズであることです。認知していただくところから導入を検討していただくところまで、一気通貫してイベントにご参加いただけるようになっています。次の情報収集手段が用意できている、次に参加していただきたいイベントをご案内できる、という意味では、他社イベントにはない強みがあります。

最後に、今後オンラインイベントを開催する企業にアドバイスをお願いします!

白田さん:

マーケティングチームだけでイベントを開催するのは難しいです。周りの部署を巻き込んで、興味をもって応援してもらう、手伝ってもらうことが大事だと感じました。社内での啓蒙を地道に行い、時にはツテを使って登壇をお願いしたり…。社内を巻き込んでイベントを開催したことで、成功につなげることができたのだと思っています。

有田さん:

それで言うと、社内だけでなく社外を巻き込んでしまうのも成功への一歩だと思います。私自身、イベント開催の経験や知見を持っていなかったので他社のマーケ担当に相談するなどしていました。この事例記事を読んでくださった方の中で、もしイベント開催を検討されている方がいらっしゃれば、ぜひ相談にのります!!(笑)

高根沢さん:

イベントのテーマが明確であることが大事です。ただ「イベントをやりたい」だけじゃなく、視聴者・登壇者をどうもてなすのか、どういう体験を提供するのか、を考える必要があります。今回は自社でイベント制作を行ったので、そのあたりは機械的な業務というより、みんなで協力しつつ作り上げられたと思っています。

あとは、1回きりではなく継続して開催することですね。オンラインイベントが乱立する中でポジションを確立するためにも、あらゆる関係者を大切にして準備を進めることが大事だと思います。

ありがとうございました!

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