ベンチャーと大企業を繋いでオープンイノベーションの促進

主催社: パーソルキャリア株式会社

イベントタイプ: カンファレンス

開催形式: オフライン 業界: 人材・教育

開催形式 オフライン

業界 人材・教育

我々が推進するオープンイノベーションには、新しい出会いや協業が必要不可欠です。それを確実に増やせる。出会うべく企業たちが出会える。それがEventHubを導入した理由でした。

全国各地・あらゆる業界の法人(企業・大学・地方自治体など)の提携パートナーを無料で探せるオープンイノベーションプラットフォームを運営する、パーソルキャリア株式会社のeiicon company。同社はAPAN OPEN INNOVATION FESを毎年開催しています。今年度、参加者同士の交流を促進するツールとしてEventHubをご利用いただきました。

JAPAN OPEN INNOVATION FES in summerに関してお聞かせください。どのようなイベントなのでしょうか?

JAPAN OPEN INNOVATION FESはパーソルキャリア株式会社のeiicon companyが毎年開催しているイベントです。

”Re made in JAPAN”をかかげ、日本ならではのオリジナルなオープンイノベーションの形を創造・実現していくべく、スタートアップ・中小・大企業・自治体が集い、セッションでの学びや出展ブースで直接出会いを創ることができるオープンイノベーションカンファレンスです。今回のJAPAN OPEN INNOVATION FES in summerは東京ミッドタウン日比谷のBASE Qで行い、600名の方にご参加いただきました。

主催のeiiconは全国各地・あらゆる業界の法人(企業・大学・地方自治体など)の提携パートナーを無料で探せるオープンイノベーションプラットフォームを運営しています。

オープンイノベーションのイベントとして、具体的にどのような交流・マッチングを実現するイベントなのでしょうか?

ご参加いただいてる皆さま(大企業、中小企業、スタートアップ、自治体など)の間で、企業・団体間の交流・共創を増やし、オープンイノベーションを実現することが我々のミッションですので、特に隔たりなくマッチングができるようイベントを設計しています。

具体的な例で申し上げますと、例えば富士通社とアジラ社の共創事例があります。両者は「高齢者の認知症の課題解決」という共通ミッションのもと両社の技術を活用し、ソリューション提供し、町田市と3社間で実証実験も実施するなど具体的なアクションに繋がっています。イベントでのマッチングの機会がなければなかなか繋がらない2社をつなげるというのがeiiconのイベントの醍醐味だと思います。

そのようなマッチングイベントにおいて、今回はなぜEventHubを利用しようと思ったのでしょうか?導入前に期待や不安はございましたか?

イベントは毎月いろいろな企画で開催していますが、以前から大型イベントにおける企業同士のマッチング率、総合マッチング数を高めたいと思っていました。何か良い施策がないかとグーグル検索している中で、「イベント マッチング」でヒットしたEventHubのページを見つけました。

eiicon自体が企業登録型のマッチングプラットフォームではあるのですが、弊社サイトはイベント開催時の利用に特化しているわけではないので、うまく併用できると期待して問い合わせをしました。初の試みだったので、導入しても参加者にどれだけ使われるかがわからなく最初は少々不安もありましたが、試してみようと思い、導入しました。

実際導入してみてどうでしたか?

思った以上の参加者に使っていただき、EventHubを経由して多くのマッチングが生まれました。EventHubさんからご案内があった通り、イベント当日ではなくイベント数日前からマッチングサイトを公開したところ、イベントが始まる前から多くのつながりリクエストが送受信されていました。

数多く生まれるマッチングのために、イベント会場内でお互いと待ち合わせをし商談ができるよう、当日は会場内にマッチングテーブルを8つ設置しました。これらのテーブルは結果としてイベント開始から終了まで常にほぼ埋まっており、しきりにミーティングが行われている様子が見えて大変満足でした。

EventHub上では参加者間のマッチングを促すだけでなく、私たちのイベントのようにテーブルを設置して企業間のスピードデーティング形式のミーティングを設定していただく際に、時間調整やテーブルの予約などのオペレーションも全てシステム内でできるので、我々はテーブルを設置するだけで特に調整のオペレーションを行うことなく、ミーティングの機会提供ができたのが非常に助かりました。

結果として、EventHubを利用するまではブース、パネル、懇親会のみの構成のイベントが、EventHubが加わることによって常にマッチ・ミーティングが行われ、イベントの盛り上がり・雰囲気にも多いに貢献したと思っています。

一番よかった点は何でしょうか?

我々が推進するオープンイノベーションには、新しい軸の出会いや協業が必要不可欠です。それを確実に増やせる、出会うべく企業たちが出会える、という点がやはり大きいです。

また、「オープンイノベーション」と一言で言っても色々な共創形があると思うので、EventHubを通じて参加者が何を求めてるのか、どのような共創が求められてるのかを把握できるのがありがたいです。EventHub上では人気のキーワードランキングなど、マッチングの際に参加者が何を求めてるのかを可視化するデータ画面が提供されます。マッチングの数を増やすだけでなく、マッチングのデータを見ることで、そもそものイベント設計にもインプットできる情報を入手できるのも大きい発見でした。

管理画面も使いやすく、一度慣れれば運営の負担にもならないため、次回のイベントでも使い予定です。今回のEventHubさんとの振り返りで複数具体策が上がっているので、次回はよりマッチ数を増やそうと目指しています。EventHubのシステムも毎月新規機能がリリースされているということなので、更にマッチングを活性化させる機能が追加されることを期待しています!

まずはEventHub概要資料をご覧ください。

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