参加者の76%が「EventHubは使いやすい」と回答!
大型カンファレンスと定期開催ウェビナーの両方を
EventHubで一元管理
主催社: JIPテクノサイエンス株式会社
イベントタイプ: カンファレンス
開催形式: オンライン 業界: 情報通信・IT
開催形式 オンライン
業界 情報通信・IT
「カンファレンス」検討時の課題
- イベント開催を通じて、企業ブランド力の向上および社外に対する人的ネットワーク拡大を狙いたい
- 既存顧客に対するブランドイメージ向上に加え、新規の顧客にも広くアプローチしたい
- コロナ禍におけるデジタルツールやネットを活用した、新たな営業手法を導入したい
「EventHub」の効果
- 参加者行動ログを活用し、イベントの振り返りを詳細に行うことができた
- 年1回の大規模カンファレンスと定期開催の小規模ウェビナーを1つのアカウントでまとめて管理することで、イベントを効率的に開催することができた
- 他社の一般的なウェビナーに対して、見た目や演出の面で差別化することができた
- カンファレンスの参加者満足度9割超え!アンケート回答者の76%に「EventHubは使いやすい」と回答いただいた。
事業内容・カンファレンス開催背景について
既存顧客から新規顧客の開拓へ
コロナ禍をきっかけに大規模オンラインカンファレンスを決意
—事業内容に関してお聞かせください
JIPテクノサイエンスでは、橋梁や道路などの社会基盤施設に関するソフトウェアの開発やコンサルティングサービスの提供をしております。持続的発展企業として成長していくために、科学技術や情報技術の更なる高度化に日頃から取り組んでおります。お客様と共に成長することを第一と考えながら、各種サービスを通じて、安全で暮らしやすく環境に配慮した国際社会発展への貢献を目指しております。
— 現在注力されているマーケティング施策について教えてください
ターゲットは社会基盤施設に携わる企業様や自治体、大学機関になります。提供するサービスの対象が広がってきたことにより、これまでお付き合いのある既存のお客様はもとより、現在は、さらに新規分野のお客様に対しても、弊社の認知度を高めていく必要性を強く感じておりました。そこでホームページの強化やYouTubeの活用、製品情報サイトへの情報掲載など様々なデジタルツールを活用することで認知度向上を図ろうと考えていました。
— 今回のような大規模カンファレンスを開催するにあたっての経緯を教えてください
デジタルマーケティングの一環としてオンラインイベントを開催することになりました。弊社は日本全国に支店があり、コロナ前には支店ごとに対面での商品説明会などを開催していました。しかし、コロナで対面が難しくなったこともあり、オンラインに切り替えることになりました。今回の大規模カンファレンスは、商品販売というより、サービス対象の拡大に伴いより広く弊社のことを知っていただくことが目的だったため、結果的に、全国から気軽に参加できる環境となり、弊社にとって良い選択だったと考えています。
— 他のマーケティング施策と比較して、イベントの強みは何でしょうか?
弊社においては、幅広い新規顧客に対して「大規模オンラインカンファレンスを開催している会社」と認知されることによる、ブランド力向上が挙げられます。オフラインのイベントなどと異なり地方の方も積極的に参加でき、幅広い層へのリーチが可能なところがオンラインイベントの魅力だと思います。
EventHubでオンラインカンファレンスを開催してみて
毎年継続的にカンファレンスを開催することで、
外部との関係性の構築やブランド力向上に寄与
— 今回開催されたカンファレンスについてお聞かせください
デジタル上の活動強化という観点から、2021年より年1回『JTS Tech Conference』という1,000名規模のカンファレンスを開催しています。弊社のブランド力向上を目的に、新商品に関する情報や最新技術に関する基調講演や特別講演等、社内外の技術情報の発信を行っております。
これまでは、ウェブ会議ツールなどを利用した小規模なカンファレンスを開催することはありましたが、このような大規模なカンファレンスの開催は当時初の試みでした。こういった大規模なカンファレンスを毎年継続的に行っていくことで、会社の事業について認知していただいたり、外部との関係性を構築し、新しいつながりを社内外で持っていきたいと考えていました。
— 2022年度のカンファレンスではどのようなテーマで開催されたのでしょうか?
近年話題になっている「AI技術」をテーマにカンファレンスを企画しました。AI技術は建設業においても様々な応用先が模索されています。しかし、AI技術というと一般的には素晴らしい未来を想像されがちですが、そこには様々な「課題」もあります。今回は、異業種分野を含めた専門家の方々から先進的な取り組みをご紹介いただきつつ、AI技術の社会実装に向けた「課題」に着目し、その専門家の方々と弊社社長によるクロストークを行いました。
カンファレンスのセッション内容を工夫し、
アンケート結果の参加者満足度が9割超える
— カンファレンス参加者さまの反応はいかがでしたでしょうか?
1年目のセッションは自社の技術情報の発信が主でしたが、2年目は、我々の専門である建設業以外の専門家の方もお招きし、弊社社長とのクロストークを実施しました。また、その配信には専門の製作会社にご協力いただき、映像にもこだわりました。普段聞くことのない異業種分野の取り組みを聞くことによる新たな気づきを得られたことや、クロストークという臨場感のあるコンテンツとしたことで、参加者アンケートでは9割を超える満足度をいただきました。なかなか見たことがない数値なので、私たちも驚きましたし、大変嬉しく思っています。
— 参加者さまから大変ご好評だったのですね!
集客についても1,000名を超え、2022年度に関しては地方からの参加者が増えました。当初目標に掲げていた通り、イベントを通じて、全国的により多くの方に弊社のことを認知いただけたのではないかと考えています。
EventHubの選定理由
EventHub導入の決め手は「来場型のようなイベントを実現したい」
という希望を叶えてくれるものだから
— 2021年からオンライン開催するにあたって、EventHubをご導入いただきました。導入のきっかけと決め手をお聞かせください。
オンラインで大規模開催することになったため、プラットフォームをインターネットで探していました。3社ほど候補を見つけツールの比較を行い、最終的にEventHubの導入を決めたのは、以下がポイントになりました。
- デザイン・UIがよくとても使いやすい
- 主催側と参加者の「双方向コミュニケーション」を簡単に実現
- データ活用において、参加者データを細かく取得でき、集計・可視化もしやすい
企画の際、オンラインであっても来場型のイベントの雰囲気感を味わってほしい、Web会議ツールのような単純配信にはしたくないと考えていました。その中でライブ掲示板やメールがあることで主催者とお客様とのコミュニケーションが取れるというのは、来場型のようなイベントの臨場感を高め、私たちの希望を叶えてくれるものでした。
(カンファレンス講演の様子)
またデザイン・UIがわかりやすく、参加者が迷わない点や、参加者行動データやアンケートなどの集計機能・ログ取得がしっかりしているなど、主催側、参加者双方にとってメリットがあると考え、EventHubを導入することに決めました。
EventHub導入後の効果
視聴ログ取得データを活用してコンテンツの振り返り
リードレポートを使ってデータ抽出も簡単
— 導入の決め手にもなったデータ活用について、EventHubを使って今回のイベントをどのように振り返りましたか?
EventHubでは視聴ログの細かい取得や、アンケートの集計もできるので、今回のように9割を超える満足度のイベントの良かった点は何だったのか、詳しく分析することができました。誰がどのセッションを何分ほど視聴していたのか、参加者単位で分析したり、各セッションの視聴時間を出したりすることで内容の振り返りを行い、次年度の集客やコンテンツ作成に役立てることができました。
また、データの集計も簡単でスムーズでした。他のツールではデータを組み合わせたりダウンロードしたりなど、手間がかかってしまいますが、EventHubでは一括ですぐに取り出せます。1,000人規模のカンファレンスでも、すぐにイベントの振り返りができたのは良かったです。
(リードレポートからcsvダウンロードした際のイメージ)
ダッシュボードで登録状況も可視化!
流入経路を計測し、集客PDCAも回せる
— 1,000人以上の目標集客に向けて、EventHubが役に立った点はありますか?
登録状況についてはEventHubのダッシュボードをみながら、進捗を追っていました。日毎の申し込み状況が可視化できるほか、utmパラメータの流入経路分析も可能なので、集客PDCAを回しながら施策を進めることができます。
2021年に開催したときはこれらの機能はなく、担当者の方に要望の1つとしてあげていたのですが、次の年には実装が完了していたので、そのスピード感には驚きました。弊社からの要望を拾っていただき、素早く開発に取り組まれる姿勢は素晴らしいです。
(EventHubダッシュボードのイメージ図)
万全なサポート体制でスムーズにツールの設定ができた
イベント運営も安心して進行
— EventHubの設定や、イベントページの作成はスムーズにできましたか?
何か設定に関して不明点があった際は、まずヘルプページを確認するようにしていました。該当のページを参照することでおおむね自己解決できるほど、丁寧でわかりやすい説明でした。社内で他の担当者が設定をする際にも、まずはヘルプページを確認するように伝えています。
また、チャットでサポートセンターへ問い合わせする際も、回答が早く助かりました。仕様に関する細かい質問でも丁寧にご対応いただけ、おおむね1時間以内には回答をいただけています。
新しいツールを利用し始めると、独特の用語やシステムの仕組みを理解するのに時間を要することが多いと思いますが、EventHubはこのようにオンボーディングから活用支援までのサポート体制がしっかりしているため、イベント開催まで安心して運営を進行させることができました。
わかりやすく迷わないシンプルなデザインが高評価
参加者の76%が「EventHubは使いやすい」と回答!
—イベント参加者様からのEventHubへのご評価はいかがでしたでしょうか?
開催後のEventHubに関するアンケートをとったところ、アンケート回答者の76%の方が「使いやすい」と回答いただきました。参加者目線でもイベント画面を開くとすぐに動画を視聴できるようになっており、動画に辿り着くまでの導線が複雑だと、参加率低下や途中離脱の要因にもなるので、シンプルで使いやすいデザインは参加者目線でも大事なポイントです。動画以外にも掲示板やブースなどが1画面に集約されており、わかりやすく迷わない操作性が評価されたと考えています。
ウェビナーもEventHubで開催
カンファレンスとウェビナー両方をEventHubで一元管理
効率的なウェビナー開催を実現!
(EventHubのウェビナー視聴画面イメージ図)
— 年1回のカンファレンス以外にも、定期セミナーをEventHubで開催していると伺っています。こちらではどのようなイベントを実施されているのでしょうか?
こちらでは、ソフトウェアの使い方に関する講習会や、新商品の説明の場などとして、おおむね月に1回程度開催をしています。年に1回開催するカンファレンスでは、弊社のことをまだ認知していない人をターゲットにしているのに対し、定期開催している講習会や新商品説明会では、既存顧客を対象にしています。
— カンファレンスとセミナーをEventHubでまとめて管理できるメリットはありますか?
EventHubを使えば、1つのアカウントにたくさんのイベントの箱を作ることができます。イベント開催の回数上限はないため、年1回実施しているカンファレンスのみならず、小規模セミナーについてもEventHubで開催しています。1度お客様にご登録いただければ、新しいイベントを行った際もスムーズに案内することが可能です。アンケートの調査でも76%の方が、「EventHubは使いやすい」と回答していただいているので、同じツールで開催した方が、参加者にとっても良いと考え、継続的にかつ多様なイベントにおいてEventHubを利用しています。
また主催側の視点としても、扱い慣れているツールなので、カンファレンスと同じ手順で設定を進めることができます。現在は他部署とも共有しながら、弊社のイベントを1つのツールでまとめて管理・開催しています。
— ありがとうございました!
取材協力
JIPテクノサイエンス株式会社 解析ソリューション事業部 東京技術営業部 玉城 純平様 |
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JIPテクノサイエンス株式会社の解析ソリューション事業部に所属しており、主に土木建築分野向けの解析ソフトウェアである汎用線形&非線形構造解析システム「DIANA」や3次元動的解析プログラム「TDAPIII」、地盤解析ソフトウェア「PLAXIS」の販売ならびに解析コンサルタントサービスの営業を担当。近年はオンラインイベントの運営や、YouTube等のデジタルツールを活用した営業に取り組んでいる。
会社主催の業界著名人を招いた社外向け技術発信オンラインイベント「JTS Tech Conference 2021」では集客部門のリーダーとして従事し、プロジェクトとして特別功労賞を受賞した。なお、翌年度開催の「JTS Tech Conference 2022」では集客部門の副リーダーとして従事し、1100名以上の集客を達成した。現在は、事業部でEventHubを活用しており、400名~600名規模のイベント運営を担っている。 |
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