【Sansan×Box×Zoom】オンラインセミナーを参加者交流のきっかけに
主催社: Sansan株式会社
イベントタイプ: ウェビナー
開催形式: オンライン 業界: SaaS・ソフトウェア
開催形式 オンライン
業界 SaaS・ソフトウェア
新型コロナによってリモートが本格化、働き方改革推進へ
- このセミナーについてお聞きします。開催に至った背景について教えてください。
働き方改革が推進されて久しいですが、多くの企業が、求める形を達成できていないという現状です。しかし新型コロナウイルスの影響により、本格的にリモートワークを考えなければならなくなってしまいました。そのような不測の事態をチャンスに変え、働き方改革を推進するきっかけにしてほしい、そんな思いからセミナー開催に至りました。
- どのようなセミナーだったのでしょうか?
今回は、Sansan、Box、Zoomの3社による共催セミナーで、各講師の自宅から配信する、オンライン形式(Home to Home)にて実施しました。テーマは「リモートワーク」についてです。緊急時の対応策にとどまらず、平時より働き方を革新するための手段として、生産性向上や組織マネジメント、さらには企業の持続的成長を見据えた働き方などについてお伝えしました。また講演後には、リモートワークを導入する上で直面する数々の問題を考察し、参加者への質疑応答を交えながら、各社の取り組みをもとにパネルディスカッションをいたしました。
オンラインセミナーを参加者交流のきっかけに
- EventHubを導入していただいた背景・経緯、導入当時の期待をお教えください。
元々オフラインセミナーを数多く開催してきた弊社は、大型イベントでのEventHub活用を検討していました。しかし新型コロナウイルスの影響もあり、今後のイベントの中止を余儀なくされ、オンライン開催への切り替えを検討し始めました。そんな中、3月上旬にEventHub代表の山本さんからご紹介いただきました。そこで重視したのが、オンラインでもオフライン同様にリッチな体験ができないかということです。
- 導入に踏み切った理由はなんでしょうか?
オンラインセミナーはハンズオンなども交え以前から多く開催してきましたが、リモートワークが推進される流れの中、この機会にアップデートすることに決めました。Sansanのミッションは「出会いからイノベーションを生み出す」です。この言葉にあるように、オンラインセミナーという体験が単なる情報取得の機会に留まらず、参加者同士の出会いのきっかけになることをテーマに掲げ、それを実現できそうという期待の元、EventHub導入に至りました。
EventHubではオフラインと遜色ない価値が提供可能に
- EventHubを利用してよかった点を教えてください。
全体的に設計がシンプルで使いやすく、スムーズに利用できました。イベントで複数画面を開くことはストレスにもなりますし、進行を妨げることさえあります。しかしEventHubでは1つのプラットフォーム上に、「配信動画、当日のプログラム、質疑応答、運営アナウンス、チャット機能」が配置されており、参加者にもそれぞれ開いてもらう必要がないですよね。登録・アンケートなど個人情報の入力に関しては1回で済むので参加者の負担も最小限に抑えられたと思います。
- 他にも便利だと感じた点はありますか?
そして、ZoomやYouTubeとの連携可能な点も良かったです。セミナー配信の際は、パネリスト側でZoomを活用しました。そしてZoom Webinarでの配信動画をYouTube Liveに連携し、最終的に参加者にはEventHubのプラットフォーム上からセミナーを見ていただける仕組みです。
このように運営側の操作性・配信安定性を担保した状態で、オンラインセミナーを実施する上でネックであった、参加ログの確認もでき、インサイドセールスから感謝の声もありました。参加者と講演者でプラットフォームを分けているため、参加者側へ誤って内容が漏れるなどの心配もなく、さらに音声や動画配信の乱れがないという点においては、参加者だけでなく講演者にとってもストレスがなく、セミナーに集中することができました。
- 当日の結果や参加者の反応はいかがでしたか?
ツールや配信に関するネガティヴな意見はほとんど見受けられず、非常に好評でした。参加者からは「様々なwebセミナーに参加してきたが、本セミナーはとても見やすかった」「パネルディスカッションもわかりやすく、質問も簡単にできて良かったです」とシンプルで使いやすいという利便性やオンラインでも参加者同士の交流がしやすいと評価していただいています。共催先からは、普段使い慣れているZoomとの連携ができた点も良かったと評価していただきました。
本セミナーはオンラインでの開催だったので、場所を問わず誰でも参加できるものでした。このようにオンライン化が発達することによって、リモートワークをはじめとした働き改革も大きく変容を遂げていくでしょう。それに対して少しでも貢献できれば幸いです。