EventHubのQR機能によりオフラインイベントの受付時間が大幅短縮!
「イベントプロデューサー」「集客担当者」の期待値を超える提案力で初の大型カンファレンスもスムーズに

主催社: 株式会社ゼロボード(Zeroboard Inc.)

イベントタイプ: カンファレンス

開催形式: オンライン

開催形式 オンライン

業界 SaaS・ソフトウェア

「大型カンファレンスとオフライン交流会」開催の課題

  • 初めて開催する大型のオンラインカンファレンスのため知見がなく不安
  • 既存ツールでは視聴者管理や動向分析ができず、安全性高くLIVE配信が行えない
  • オフライン交流会の当日の受付管理が煩雑で時間がかかって大変

「EventHub」の効果

  • 大型カンファレンスのために、集客、収録、開催ツールの設定に関してそれぞれ専任スタッフがついた
  • イベントプロデューサーの手厚いサポートにより、最後まで改善策の提案が何度もあった
  • オフライン交流会の当日、受付時間の大幅な効率化が実現した

「気候変動を社会の可能性に変える」という使命を掲げる、2021年設立の株式会社ゼロボード(Zeroboard Inc.)。GHG(温室効果ガス)排出量算定・可視化ソリューション「Zeroboard」の開発・提供を行い、企業に対してサステナビリティ経営に関するコンサルティングも行ってらっしゃいます。

2023年7月26日に、脱炭素社会を明るく見通すための「知」に触れる業界最大級のオンラインカンファレンス「Sustainability Summit 2023」を初開催されたそうです。

なぜ、業界全体を巻き込むこのような大規模カンファレンスを開催したのでしょうか。また、オンラインイベントというコミュニケーションチャネルを選んだ理由とは?ご担当様に詳しくお話を伺いました。

業界初の大型カンファレンス「Sustainability Summit 2023
開催の目的と背景

クライメートテック業界で今起きていること

ー今回、業界全体を巻き込んだこのような大型カンファレンスを開催した理由を教えてください


ゼロボードが主催した「Sustainability Summit 2023」 のビジュアル

まず、この業界を取り巻く現在の状況についてご説明させてください。私たちは現在、企業が脱炭素経営を実践することを支援していますが、「クライメートテック」は今大きな注目を浴びている急成長業界と言われています。

世界が「脱炭素社会」へ急速に舵を切る中、つい数年前には「GHGとは?」と首を傾げていた人々も、「脱炭素社会実現のために何ができるか?このビジネストレンドをどうやって乗り切るべきか?」と人々の意識も業界も急激に変化しました。

 業界のリーディングカンパニーとして方向性を指し示す必要性

一方で、「ビジネスとしてどう立ち向かってやっていくのか」「向かうべき正しい方向性は?」などの共通認識はまだ見出せていないのが現状です。急激に注目されつつあるこの業界は、法整備や報告ルールなど枠組みを固めている最中です。

そのような中で、進むべき方向をしっかりと照らし、旗を振っていくことこそがリーデイングカンパニーの使命であると考え「それができるのは私たちゼロボードしかいない」と思い、業界最大級のカンファレンスを開催するに至りました。



配信画面より、対談の様子(Sustainability Summit 2023)

展示会出展やデジタル広告よりも、「オンラインイベント」を選んだ理由

とはいえ、どのような方法が良いのか、ということは色々考えました。新規リードを獲得するという点では、「展示会への出展」や「デジタル広告」などもありますが、展示会だと短い時間で製品を検討する来場者の方も多いですし、またホワイトペーパーで情報を伝えるのも限界があり何か違うと感じました。

営利的な視点ももちろん大切ですが、業界動向やそれに伴う有識者の考えなどを収集できるカンファレンスはゼロボードの世界観を伝えるのにも最適で、業界内では当時まだ大型のオンラインカンファレンスの実施は見受けられませんでしたので、ニーズがあると考えました。私たちが自ら主催して、自ら発信していくことが重要だと思いました。

EventHub導入の理由

「既に多くのカンファレンス開催実績がある」という安心感

ー大型カンファレンスを初めて開催するにあたり、EventHubを選んで下さった理由はどんなところでしょうか?

イベント運営の技術・収録・ツールの使いやすさの点において、EventHubは初開催に対する不安をカバーしてもらえると感じました。

実は最後まで、他社のサービスと迷っていました。コスト的にもサービス提供部分でもほとんど差がないように思えましたし、配信ツールもカスタマイズしてくれるとのことでしたが、EventHubは既存のサービスの中に様々な機能がすでに組み込まれていました。

大型カンファレンスを成功に導いた
「イベントプロデューサー」「集客サポート」の力

「そこまでやってもらえるの?」と驚く
イベントプロデューサー 岩崎・近藤のサポート

➖実際に初めての大型カンファレンスを主催してみていかがでしたか? 

大型カンファレンスを開催するにあたり本当にありがたかったのが『イベントプロデューサー・岩崎さん・近藤さん』の存在です。多くをサポートしていただき、本来ならば別料金がかかってもおかしくない様な手厚いケアで、たくさんご教授いただきました

EventHubの提案可能なイベントプロデュースプランの概要

私たちにとってカンファレンス形式の大型イベントの実施は初めてのこと。ですが、収録時の立ち回りやディレクションなど、最適な方法でどんどん進めてくださったので有難かったです。

イベントプロデューサーからの期待値を超える提案の連続

さらに驚いたのは、既に十分良いものが出来上がっている状態でも、最後の最後まで、何度もさらなる最善の提案をしてくれたことです。「考え抜いている人はこんな案がでてくるのか」「既に素晴らしいクオリティが保たれているのに、まだ提案をくれるのか」と、そのプロフェッショナルな姿勢に最後まで感動の連続でした。

このように、イベントプロデューサーの岩崎さん・近藤さんには絶大な信頼を持てたことが成功の大きな要因でもあると思っています。お二人と深く関われて本当に良かったですし、仕事を超え、人として良い出会いに感謝しています。

 


EventHub所属 イベントプロデューサー

集客サポートも最後の最後までベストの提案を

今回は集客もEventHubさんにお願いしましたが、こちらもイベントプロデュースと同じく、担当の鈴木さんが最後まで様々なご提案をくださいました。一般的には代理店をご紹介いただくまでだと思いますが、集客のパートナー企業さんと一緒に鈴木さんからも何度もアドバイスをいただきました。

それぞれの担当者がこのような対応をしてくださるということは、「EventHubという会社自体が、最後の最後まで顧客のために力を尽くしてくれる会社なんだ」と実感しました。これは初めて開催する立場では、本当にありがたいことです。

そしてこのカンファレンスを開催したことで、視聴者にゼロボードの価値や安心感を高く評価していただけたことを実感しています。

ー嬉しいお言葉を沢山いただき、ありがとうございます。カンファレンスの反響もよかったようで安心しました。

オフライン交流会「LOVE💚ZEROBOARD」でもEventHubを活用

オフライン交流会「LOVE💚ZEROBOARD」開催の理由と思い

「LOVE💚ZEROBOARD」の集合写真

ー2023年8月24日には「LOVE💚ZEROBOARD」も開催されました。こちらついても詳しく教えてください

「LOVE💚ZEROBOARD」は会社の創立記念パーティーで、顧客企業、パートナー企業、株主、業界関係者など、ステークホルダーをご招待し、交流してもらうことで各々のビジネスを加速させる重要な位置付けのイベントです。

私たちは実際に顔を合わせるオフライン開催にもとても意味があると考えています。理由は大きく二つあります。まず一つ目は、私たちが顧客企業やパートナー企業など、ステークホルダーとの絆をとても大切に思っているので、直接感謝の気持ちを伝え、関係性をより深めたいと願っているからです。

もう一つは、弊社は企業に対し、脱炭素経営を進めるためのGHG排出量を可視化するクラウドサービスを提供しているわけですが、それだけで問題は解決できません。私たちのアライアンスパートナーは、CO2削減のためのソリューションを持っているので、パートナー企業と顧客企業を繋げて問題解決を加速させるお手伝いをしています。また、顧客企業同士が交流され、ゼロボードをきっかけに情報やノウハウを自発的に交換されるケースもあります。

EventHubを活用したことで当日の受付時間の大幅な効率化に成功

ー「LOVE💚ZEROBOARD」でもEventHubをご利用いただいた理由を教えてください。

 「LOVE💚ZEROBOARD」2周年ロゴ

オフラインイベントにおけるゲスト管理ツールは世の中にたくさんありますが、既に大型カンファレンスでEventHubを一度利用し、その使い勝手や機能の高さを知っているというのは大きかったですね。

昨年の1回目は完全に自力で行いました。エクセルでゲスト管理をし、「誰に招待状を送ったのか?」「誰から回答が戻ったのか?」「当日いただいた名刺をもとに目視でリストから探し出す」etcという確認の連続は本当に骨の折れる作業でした。

EventHubのゲスト管理機能は、QRコードでの入場がとてもスマートです。もしQRコードの持参を忘れてしまっても検索は簡単ですし、受付時間が大幅に短縮できました。1回目の自力での管理の大変さと比べると、雲泥の差でしたね。

オフライン交流会は大変な面もありますが、「良かった」というお声を多く頂戴できました。来場者が談笑する様子を見ると、やはり励みになりますね。これからSustainability SummitもLOVE💚ZEROBOARDも、さらにブラッシュアップして毎年開催していきたいと考えています。

ー引き続きイベントのご支援をさせてください!本日はありがとうございました!

 

取材協力

株式会社ゼロボード CEO室 マーケティングマネージャ星野様

 

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