【イベントレポート】SmartHR社・キャディ社が登壇!約100人が参加したオフライン交流会の様子をお届けします
EventHubでマーケティング担当していますEventHubの鈴木(スー)です。
株式会社EventHubは2023年1月25日(木)に初めての交流会「ウェビナー・イベントマーケターオフライン交流会」を開催しました。この交流会はEventHubのMissionである「日常を超えるつながりで世界をひらく。」を実現するために「世界をひらく一歩目」をコンセプトに立ち上げました。新たなチャレンジに関するセッションや同じ志を持った方々の交流の場を提供し、皆様の次の挑戦へのきっかけ作りの場になればと考えています。今後定期的に開催予定です。
交流会は当初は80名の募集でしたが、数日で埋まってしまったため20名増員。その枠も1日も経たずに満員になり、コロナ終焉後のイベントーケティングの在り方に多くのご担当者が関心を持たれていることが分かりました。
受付スタート
今回の交流会の会場は、半蔵門駅 徒歩3分のLIFULL Tableでの開催になりました。EventHubスタッフは、16時ごろから会場入りして準備をして、お客様のご来場を待っていましたが、18:30〜受付開始し、19時にはほぼ満席という状況でした。
受付管理のQRチェックインは、もちろんEventHubを利用
QRコードをiPhoneで読み取る様子
お客様からは、「使いやすい」「分かりやすい」という声をいただきながら、チェックインはスムーズに終わり、お客様を席にご案内していきました。
EventHubのAPIを利用してリアルタイムでQRチェックイン数が分かるダッシュボードを作成
また、受付には、EventHubのAPIを利用してリアルタイムでQRチェックイン数が分かるダッシュボードを作成して置いておきました。こちらはこのイベントのために社内のエンジニアがつくったものです。皆様のお声が大きければサービス化するかも?
SmartHR 稲垣氏とキャディ 渋谷氏の講演
今回の交流会は第一部は「2024年のオンオフMIXどうする?」というテーマで、EventHubをご利用中の以下のお二人に登壇いただきました。
【ご登壇】
- 株式会社SmartHRブランディング統括本部オフラインマーケティング部 稲垣 佑馬様
- キャディ株式会社CADDi DRAWER事業本部マーケティンググループ・コンテンツマーケティングチームリーダー 渋谷 麻里様
各社それぞれの取り組みの苦労や裏話、成果などを詳しくお話頂きました。
SmartHR社の取り組み
株式会社SmartHRブランディング統括本部オフラインマーケティング部 稲垣 佑馬様
SmartHR 稲垣様からは昨年290回開催したイベントのお話やオフラインイベントをいち早く始めたきっかけなどを伺いました。
ーオフラインイベントの再開理由とメリットー
オフラインイベントを開催したのは、まだ他社がオンラインばかりだった2023年の5月です。弊社のバリューの一つに「早い方がかっこいい」があるので、「他社に先駆けてオフラインを再開しよう!」と準備を始めました。
オフラインのメリットは、なんと言っても直接お客様とお話しできることから具体的な課題やお悩みを伺えることですね。また弊社のサービスは実際に触っていただくことでよりサービスをご理解頂けるので、やはりそこはオフラインの魅力です。数値的なところではオンラインとオフラインに大きな差があまり見えていないのが正直なところですが、ひとつひとつの商談の中身などをよく見ると違いがありそうなので、現在検証中です。
ーオフラインイベントの満足度を上げるにはー
オフラインイベントに参加いただいた方の満足度を上げるには、当日の企画なども重要ですが当日までの準備も大切だと思います。例えば登録がスムーズにできたり申込までの導線が分かりやすいなどストレスがないなど、まずは当日の参加までも満足いただくこと。そしてその期待値に応えられる当日の内容であることが、トータルでお客様の満足度につながると思います。
キャディ社の取り組み
キャディ株式会社CADDi DRAWER事業本部
マーケティンググループ・コンテンツマーケティングチームリーダー 渋谷 麻里様
キャディ 渋谷様は2023年1月に25,000人も参加登録したオンラインイベントを大成功させ、「オンラインでこれ以上の規模はできない」という想いから、2023年度はオフラインイベントのチャレンジを開始。オフラインとオンラインの使い分けなど詳しく伺いました。
ー経営者限定のオフラインイベントー
私たちは現在、月に一回程度のオフラインの展示会出展と月に数回のオンラインセミナーに加えて、3か月に1回程度、経営者限定のオフラインイベントを開催しています。今までに東京と大阪で開催していて、来場者は経営層に絞っています。
「経営者のみ」という安心感で参加される方も多いので、例え本当に集客できるか不安でもその軸をずらさないことが重要です。講演内容も会場も食事も全て経営者の方々が参加したいと思っていただけるか?を徹底しています。
ーオフラインならではのメリットー
オフラインのイベントでは、高い熱量で私たちの会社や代表の思想を直接伝えることができます。「この会社を知っている」から「ファンになる」という態度変容が見られると感じています。満足度も92%、詳しくはお伝えできませんが、商談につながる率も圧倒的に高くなっています。
私たちのことをより深く理解してもらい、プロダクトの機能だけではなく「この会社と一緒にやりたい」と経営者の皆様に共感、信頼頂けることがとても大切なので、オフラインのイベントは今後も重視していきます。
色々と根掘り葉掘りお聞かせいただきました
グループディスカッションの様子
熱心にメモを取る姿があちこちでみられた講演終了後は、AからJまでランダムに10に分けたグループで講演内容を元にディスカッションタイム!今回の参加者は多くの方が一人参加の初対面が多かったものの、皆様同じようにオンライン・オフラインのイベントマーケティングにご関心がある方々ばかりなので、2社のお取り組みへの感想や質問などで大いに盛り上がり、ディスカッション後にはいくつもの質問が飛び交いました。
グループごとで話しをされる皆様
グループごとで話しをされる皆様
休憩中も各所で交流が続いておりました
そして15分のグループディスカッションと終了後に、Ricoh realtime communicationを使った質問タイムに。多くの質問をいただき、拍手やハートなどのリアクションが押せるのですが、その数もたった数十分で1,000を超えるほどの盛り上がりでした
会場からの質問に回答中
セッション後にEventHubのアップデート情報をご紹介して講演は終了
交流会スタート
その後、本格的な交流会がスタート!グループディスカッションで話していたこともあり、あっという間に皆様打ち解けてどんどん輪が広がっていきます。
皆様、自発的に情報交換や名刺交換をされています
本当に会場いっぱいでした
ケータリングとして食事と飲み物を提供
ご登壇いただいたお二人の周りには人が常にいました
21時で一旦会は締めたものの最終の21時半までほとんどの方がお帰りにならず、私たちも後ろ髪をひかれながら何度もアナウンスをするほど皆様楽しい時間を過ごしてくださいました。
ご参加いただいたお客様からは以下のような感想をいただきました。
- 実際の例を聞くことができたのがとてもよかった
- 同じような悩みを持つ方と情報交換ができて、改善策を聞くことができた
- 多くの方と交流が持ててとても良かった
- 集客面に課題を感じていましたが大変ためになりました
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました!ここで新たな企画やコラボが生まれると私たちとしても大変嬉しいです。2回目の開催をどうぞお楽しみに!