【イベントレポート】会場で行われた国際商談の様子をご報告!

主催社: 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(東京ゲームショウ2019)

イベントタイプ: 展示会

開催形式: オフライン 業界: 公共機関・非営利団体

開催形式 オフライン

業界 公共機関・非営利団体

2019年9月12日から15日に開催されたゲームビジネスにおける国際的展示会である東京ゲームショウ。公式ビジネスマッチングサービスとして、今年初めてEventHubを導入いただきました!

世界最大級規模のゲーム展示会・東京ゲームショウ2019とは?

世界最大級規模のゲームの展示会。過去最大規模の2417が出展(655企業・団体/ 国内は350/ 海外は305)。家庭用ゲーム、スマートフォン、PCなど、さまざまなプラットフォームに向けた幅広いジャンルの新作タイトルやサービスが発表されました。

https://expo.nikkeibp.co.jp/tgs/2019/

マッチングシステムをEventHubに変更。マッチング件数2倍以上、交流数約4倍に!

ゲームビジネス関係者のみ入場できるBtoBの交流に特化した『ビジネスデイ』にて弊社マッチングサービスをご利用いただきました。従来のビジネスマッチングシステムから今年初めてEventHubに変更いただき、

・成立したマッチング件数は前年比224%
・チャットでの交流数(マッチング件数含む総合数)は前年比391%

に!

会期中はBtoBの商談も活発に行われました。リニューアルした「TGSビジネスマッチングシステム」 で成立した商談件数は1496件となり、昨年の2倍を上回りました。世界に向けて最新情報を発信する国際的展示会として、ゲームビジネスにおけるハブとしての役割の高まりを示す結果となりました。(公式発表より引用)


1ヶ月前から面談が活発に行われ、当日直前に更に急増しました

国際商談が多い大規模展示会となると、多国籍な問い合わせ対応は必須。カスタマーサポートは日本語・英語で行っておりましたが、事務局様曰く、マッチング成立数は増えたものの、従来と比べて問い合わせ・質問は相当減った、とのこと。

特に、海外のお客様にとってはEventHubは北米・ヨーロッパで使われているイベント・テックと似ているところもあり、難なく利用できた、と仰っていたのが印象的でした。そんな世界最大級の展示会である東京ゲームショウにて、EventHubがどのように活用されているのか、現地レポートも交えてレポートします!

当日の現場レポート

熱気溢れる会場。この大型看板の前で多くの方がパシャパシャ写真を撮っていました。

海浜幕張駅を降りると、ほぼ全員(と言っても過言ではない)が幕張メッセへ向かい、案内板も各所に配置されていて、まさに東京ゲームショウ一色です。イベント規模の大きさ、熱量の高さを感じました。

今回、EventHubは2つのミーティグエリアにてご利用いただきました。各出展者がそれぞれ専用のテーブルをもつ『ビジネスミーティングエリア』と、共有のミーティングスペースである『出展者ミーティングスペース』です。


左:会場に設置されていた看板
右:専用の会場地図

会場に入り、看板に促されるままに向かうと、受付発見!一旦ここで受付をすると、アポイント状況を確認し、ミーティング場所まで係りの方がご案内してくださいます。迷わずテーブルまで一直線。また、テーブルを予約していない方々、飛び入りの方々も面談場所に困らないように、当日予備のテーブルがいくつか確保されており、そこにもスムーズにご案内。

ビジネスミーティングエリアの様子

各出展者様、専用エリアをご利用して、じっくり商談をされていました。ここはEventHub経由だけでのご利用でなく、通常の商談、ミーティングスペースとしてもご活用されているようです。 

出展者ミーティングスペースの様子

こちらは出展者みなさんが使える共有スペースです。1枠30分で、様々な組み合わせの方が席についたり、立ったり。2日間で約10件の商談をセッティングされている方も多く、日中のピーク時間帯はテーブルがほぼ満席の状態でした。この東京ゲームショウでのBtoBビジネスの熱量が感じられます。

海外参加者様インタビュー

東京ゲームショウは日本人だけでなく諸外国からの参加者様も多い展示会です。テーブルを見渡すだけで国際色豊かな商談会であることが分かります。そんな中、我々は世界各国の方にユーザーインタビューできる絶好のチャンス!と突撃インタビューを敢行。

海外からの参加者様とお話していて印象的だったのは、海外の参加者からすると日本の展示会は、「日本人の性質なのか、英語だとシャイになる方が多くて、海外のイベントと比べて商談発生チャンスが少なくなりがち」と見えることでした。(なんと中国・東南アジア等他アジア諸国と比べても顕著なんだそうです)

しかしわざわざ国外からいらっしゃってる以上、イベント参加のROI(投資対効果)は非常に大事。だからこそ、会期前からくまなく商談チャンスを確認し、事前にやりとりをおこないビジネスマッチングをするのだとか。

こちらはロシアご出身の参加者様。「すごい使いやすかったよ!ヨーロッパのカンファレンスではマッチングシステムは当たり前なのでここにもあって良かった」と仰ってくださいました。国外からいらっしゃる場合には参加の投資対効果は気になるもの。イベント前からスケジュールを面談でびっしり詰め、準備万端な状態でイベントに参加されてらっしゃいました。

ちょうど入り口にいらっしゃった香港ご出身の参加者様。EventHubスマホ版を触りながら入り口を行き来されているところお伺いしたところ、「面談場所を設定するのを忘れて相手側がまだ見つからない(汗)」とのこと。チャット機能を利用しお相手とやりとりをして待ち合わせ場所の連絡をされているところでした(お忙しいところお声がけしてごめんなさい)。

こちらはベルギーご出身の参加者様。「ビジネスマッチングシステム?もちろん、めちゃくちゃ使っているよ。Can’t imagine TGS business day without this!(このサービスなしのビジネス・デイなんてありえない!)」とのお言葉。ありがとうございます!

その他たくさんの方にフィードバックいただきました。皆様快くインタビュー・撮影許可いただきありがとうございます!

実り多き国際商談を行えるのはビジネスマッチングシステムがあってこそ

ご利用結果は、成立したマッチング件数が前年比224%、チャットでの交流数も考慮に入れると前年比391%。約4倍もの驚異の結果となりました。

東京ゲームショウは、イベント規模が大きいこと、海外から参加される方が多いこと等を考慮し、開催40日前からEventHubのサイトを公開しました。1ヶ月前ですと、まだイベントへの熱量も上がりきっていないため、利用率はまばらな事が多いですが、東京ゲームショウではサイト公開からグングンとリクエスト数、成立数を伸ばし続け、最終的には我々の予想を超える利用率となりました。

我々にとっても今回のイベントは大規模展示会における国際商談の重要さ、国外からの参加者様にシステムを通じてそのような機会を提供することの大事さを新たに覚えた2日間になりました。我々としても(勝手ながら)、商談数を増やし世界のゲーム業界の発展に寄与できた気がし、身が引き締まる体験となりました。

以上、東京ゲームショウ2019のイベントレポートでした!

まずはEventHub概要資料をご覧ください。

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