イベントプラットフォーム比較7選|3軸で選ぶ
イベントプラットフォームの導入を比較検討する際、候補も多く、何をどう比べればいいのか見当がつきにくいものです。ウェビナーに強いツール、展示会に特化したツール、CRM連携が充実したツール。それぞれ得意分野が違うため、機能一覧を見比べるだけでは判断がつきにくいのが実情です。
本記事では、イベントプラットフォームの選定に必要な「目的」「対応形式・規模」「外部ツール連携」の3つの比較軸を整理したうえで、公式サイトの情報をもとに主要7サービスの特徴を紹介します。自社のイベント施策に合ったツールを選ぶための判断材料として活用してください。
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イベントプラットフォームとは
イベントプラットフォームの定義と主な機能
イベントプラットフォームとは、イベントの企画・集客・開催・データ管理を一つのツール上で完結させるためのシステムです。「イベント管理システム」や「ウェビナーツール」と混同されがちですが、両者は守備範囲が異なります。
ウェビナーツールはオンライン配信に特化しており、集客ページの作成やCRM連携は別のツールで補う必要があるケースが大半です。イベント管理システムは参加者の登録・受付など運営面の効率化が主目的で、配信機能を持たないものも少なくありません。
イベントプラットフォームは、こうした機能を横断的にカバーし、イベントのライフサイクル全体を1つの基盤で管理できる点が特徴です。具体的には、集客ページの作成、参加登録・決済、メール配信、当日の受付・配信、アンケート回収、参加者データの分析、MA/SFAへのデータ連携といった機能を備えています。
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イベントプラットフォームが求められる背景
コロナ禍を経てオンラインイベントやハイブリッド開催が定着した結果、企業が扱うイベント形式は多様化しました。ウェビナー、カンファレンス、展示会、ハイブリッドイベント。これらを形式ごとに異なるツールで管理していると、データが分散し、運営工数も膨れ上がります。
マーケティング部門に対してイベントROIの可視化が求められるようになったことも、プラットフォーム導入を後押ししています。「何名が参加し、そのうち何名が商談化したのか」をイベント単位で追跡するには、参加者データとMA/SFAのデータを一元管理できる基盤が欠かせません。
こうした背景から、単機能ツールの組み合わせではなく、イベント施策全体を統合管理できるプラットフォームのニーズが高まっています。
イベントプラットフォームの選び方【3つの比較軸】
ツールの機能一覧だけを見比べても、自社に合うかどうかは判断しにくいものです。選定で失敗しないためには、「目的」「対応形式・規模」「外部ツール連携」の3つの軸で要件を整理してから候補を絞り込むのが効果的です。
比較軸1 — 目的(集客型・運営効率化型・データ活用型)
まず明確にすべきは、プラットフォームに何を期待するかです。大きく3つのタイプに分けて考えると整理しやすくなります。
- 集客型
イベントへの参加者数を最大化したい場合に重視するタイプです。集客ページのデザイン自由度、SNS連携、チケット販売機能、メール配信の自動化などが評価ポイントになります。 - 運営効率化型
イベントの準備・当日運営にかかる工数を減らしたい場合はこちらが優先です。イベント設定の複製機能、テンプレート、自動リマインドメール、QRコード受付といった機能が工数削減に直結します。 - データ活用型
イベントを「リード獲得→商談化」の起点と位置づける場合に重要なタイプです。参加者の視聴ログ、行動データ、アンケート回答をMA/SFAに連携し、イベント後のフォローアップを自動化できるかが評価の中心になります。
自社の課題がどのタイプに近いかを先に決めておくと、候補ツールの優先順位が明確になります。
比較軸2 — 対応イベント形式と規模
プラットフォームによって、対応できるイベント形式と規模には差があります。ウェビナーのみ対応のツール、オンライン・オフライン・ハイブリッドすべてをカバーするツール、展示会やカンファレンスなど大規模イベントに強いツールなど、得意分野が異なります。
確認すべきポイントは以下の3点です。
1つ目は、対応形式です。自社が今後12ヶ月で開催するイベントの形式(ウェビナー、カンファレンス、展示会、ハイブリッド)をリストアップし、そのすべてに対応しているかを確認します。
2つ目は、同時接続数・参加者上限です。100名規模のウェビナーと5,000名規模のカンファレンスでは、求められるスペックが全く異なります。将来の規模拡大も見据えた確認が必要です。
3つ目は、オフライン対応機能です。ハイブリッドやオフラインイベントを予定しているなら、QRコード受付や来場者管理、会場での交流支援機能の有無も確認しましょう。
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比較軸3 — 外部ツール連携(MA・SFA・CRM)
イベントで得た参加者データを商談化につなげるには、Salesforce、HubSpot、Marketoといった既存のMA/SFA/CRMとのデータ連携が不可欠です。
連携方式には、API連携、ネイティブ連携(標準搭載の連携機能)、Zapier等のiPaaS経由の3種類があります。ネイティブ連携であればリアルタイムの双方向データ同期が可能なケースが多く、設定の手間も少ない傾向にあります。一方、API連携はカスタマイズの自由度が高い反面、開発リソースが必要です。
自社が利用しているMA/SFAとの連携対応状況は、トライアル期間中に必ず検証しておきたいポイントです。
ここまでの3軸を整理できたら、具体的なサービスを比較していきましょう。
イベントプラットフォーム比較7選
ここからは、各サービスの公式サイト・公開資料をもとに、主要7サービスの特徴を紹介します。各サービスの対応形式・強み・想定ユースケースを整理しているので、自社の要件と照らし合わせながら確認してください。なお、各サービスの初出箇所には公式サイトへのリンクを設置していますので、最新の機能・料金情報は併せてご確認ください。
EventHub — ウェビナーからカンファレンスまで一元管理
EventHubは、ウェビナー・カンファレンス・展示会をひとつのプラットフォームで管理できるイベントマーケティングプラットフォームです。
- 対応形式
ウェビナー、カンファレンス、展示会(オンライン/オフライン/ハイブリッド) - 主な特徴
EventHub for Webinarでは、集客ページの作成から配信、アンケート回収、フォローアップまでを一貫して運営できます。ライブ配信・疑似ライブ配信・アーカイブ配信に対応しており、完全無人での定期配信も可能です。イベント設定の複製機能を使えば、定期開催のウェビナーを少ない工数で回せます。
カンファレンス向けには、QRコード受付、参加者間のネットワーキング機能(チャット・オンライン名刺交換・面談予約)、スポンサーブースの設置機能を備えています。「誰と誰が出会ったか」という交流データを取得できる点は、BtoBイベントの成果測定で特に有用です。 - MA/SFA連携
Salesforce、Marketo、HubSpotとネイティブ連携に対応。APIを通じて1,000以上の外部ツールとの連携も可能です。参加者の視聴ログやアンケート回答をリアルタイムでCRMに反映し、HOTリードの特定からフォローアップまでをデータドリブンで進められます。 - こんな企業に向いている
ウェビナーとカンファレンスの両方を実施しており、イベントデータをマーケティング施策全体に活用したいBtoB企業。
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Cvent — グローバル対応の大規模イベント向け
Cventは、米国発のイベント管理プラットフォームです。公式サイトによると、これまでに800万件以上のイベント、3億5,000万件以上の参加登録を処理してきた実績があります。
👉️ 公式サイト:Cvent
- 対応形式
カンファレンス、展示会、ウェビナー、ミーティング(オンライン/オフライン/ハイブリッド) - 主な特徴
参加登録管理、イベントWebサイトの構築、マーケティング・集客機能、ネットワーキング、バーチャルイベント配信、ウェビナー、チェックイン、外部ツール連携、アナリティクスなど、大規模イベントに必要な機能を包括的に提供しています。Gartner社のイベントテクノロジー分野でリーダーに位置づけられている点も特筆すべきポイントです。 - こんな企業に向いている
グローバル規模のカンファレンスや展示会を主催しており、数千〜数万人規模の参加者管理を一元化したい大企業・外資系企業。
EventRegist — チケット販売・決済に特化
EventRegistは、イベントのチケット販売・決済機能に強みを持つプラットフォームです。
- 対応形式
セミナー、カンファレンス、展示会、ウェビナー - 主な特徴
料金プランは4段階で構成されています。無料プラン(Basic)では販売手数料8%のみで利用でき、Basic+プラン(初期費用10万円+手数料8%)では機能が拡張されます。PremiumプランとEnterpriseプランではカスタマイズ対応が可能です。KAOPASS(顔認証受付)にも対応しており、大規模イベントの受付を効率化できます。
MA連携機能も備えているため、チケット購入者のデータをマーケティングツールに連携し、イベント後のフォローアップにつなげることも可能です。 - こんな企業に向いている
有料イベントやチケット販売を伴うカンファレンスを開催しており、決済からデータ管理までを一元化したい企業。
Peatix — 小規模イベント・コミュニティ向け
Peatixは、日本最大級のイベント・コミュニティプラットフォームです。
👉️ 公式サイト:Peatix
- 対応形式
セミナー、ワークショップ、交流会、ミートアップなど(オンライン/オフライン) - 主な特徴
無料イベントであれば無料で利用できるシンプルな料金体系が特徴です。イベントページの作成、チケット販売、参加者管理といった基本機能を直感的な操作で使えるため、専任の運営担当がいない場合でも導入しやすい設計になっています。Peatix自体がイベント発見のプラットフォームとしても機能しているため、プラットフォーム内からの集客も期待できます。 - こんな企業に向いている
数十〜数百名規模のセミナーや交流会を手軽に開催したいスタートアップやコミュニティ運営者。大規模なBtoBカンファレンスよりも、コミュニティとのつながりを重視する場合に適しています。
SHANON MARKETING PLATFORM — MA連携に強み
SHANON MARKETING PLATFORMは、マーケティングオートメーション(MA)機能とイベント管理機能を統合したプラットフォームです。
👉️ 公式サイト:SHANON MARKETING PLATFORM
- 対応形式
セミナー、カンファレンス、展示会(リアル/オンライン/ハイブリッド) - 主な特徴
SHANON EVENTとして提供されるイベント管理機能では、セミカスタマイズ形式でイベントページを構築できます。リアルイベントではQRコードによる来場者管理に対応し、オンライン・ハイブリッド開催も同一プラットフォーム上で運用可能です。導入企業ごとに専任のカスタマーサクセス担当がつく「ホワイトグローブサポート」を提供している点が、他サービスとの違いのひとつです。
MAプラットフォームとしての基盤を持つため、イベント参加者データをそのままリードナーチャリングに活用できる点も大きな強みです。 - こんな企業に向いている
MA機能とイベント管理を一体化したい企業。既にSHANONのMAを導入している場合は、追加コストなくイベント管理機能を活用できる可能性があります。
Zoom Events — Zoom連携でウェビナーを拡張
Zoom Eventsは、Zoomのエコシステムを活用したイベント向けプラットフォームです。
- 対応形式
ウェビナー、オンラインカンファレンス、バーチャルイベント - 主な特徴
Zoomの配信基盤をそのまま活用できるため、すでにZoomを導入している企業にとって学習コストが低い点が最大のメリットです。料金はユーザーあたり月額$83.33〜$415.83で、プランにより最大10万人の参加者に対応します。Simulive(事前収録動画のライブ風配信)、AI機能(字幕生成・レコメンデーション)といった先進的な機能も搭載されています。
CRMやマーケティングツールとの連携にも対応しており、イベント参加者データを商談化につなげるワークフローを構築可能です。 - こんな企業に向いている
すでにZoomを組織全体で利用しており、追加ツールの導入を最小限に抑えながらウェビナーやオンラインカンファレンスを本格運用したい企業。
ネクプロ — ウェビナー運営の工数削減に特化
ネクプロは、ウェビナーの運営効率化に特化したプラットフォームです。
👉️ 公式サイト:ネクプロ
- 対応形式
ウェビナー、セミナー(オンライン) - 主な特徴
集客(参加者募集)から配信、配信後のフォローアップまでを一つのプラットフォームで管理できる統合型です。公式サイトによると500社以上の導入実績があり、ITreviewではウェビナーツールカテゴリで13期連続の受賞歴があります。30日間の無料トライアルを提供しているため、本契約前に実際の操作感を確認できます。 - こんな企業に向いている
ウェビナーを定期的に開催しており、準備〜配信〜フォローの一連の運営工数を削減したい企業。展示会やオフラインカンファレンスよりもウェビナーが中心の場合に適しています。
【比較表】主要イベントプラットフォームの機能・料金一覧
機能比較表(対応形式・集客・データ管理・連携)
7サービスの主要機能を横断的に比較します。○は対応、△は一部対応または限定的、×は非対応・情報なしを示します。
| 項目 | EventHub | Cvent | EventRegist | Peatix | SHANON | Zoom Events | ネクプロ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ウェビナー | ○ | ○ | △ | △ | ○ | ○ | ○ |
| カンファレンス | ○ | ○ | ○ | △ | ○ | ○ | △ |
| 展示会 | ○ | ○ | △ | × | ○ | × | × |
| ハイブリッド | ○ | ○ | △ | × | ○ | △ | × |
| QRコード受付 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | × | × |
| 集客ページ作成 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| チケット販売・決済 | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | ○ | △ |
| ネットワーキング | ○ | ○ | × | × | × | △ | × |
| MA/SFA連携 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | △ |
| 視聴ログ取得 | ○ | ○ | × | × | ○ | ○ | ○ |
※各サービスの公式サイト・公開資料をもとに株式会社EventHubが作成(2026年4月時点)。料金・機能・仕様は各サービス提供会社の判断により予告なく変更される場合があります。最新の対応状況は、各サービスの公式サイトにてご確認ください。
料金体系の比較ポイント
イベントプラットフォームの料金体系は、大きく4つのモデルに分かれます。
- 月額固定制
Zoom Events(ユーザーあたり月額$83.33〜)のように、月額料金が固定されているモデルです。利用頻度が高いほどコストメリットが出ます。 - 従量課金制(手数料型)
EventRegist(Basic:販売手数料8%)やPeatix(有料イベント時に手数料発生)のように、チケット販売額に応じて手数料が発生するモデルです。イベントの開催頻度が低い場合は初期コストを抑えられます。 - 個別見積制
EventHub、Cvent、SHANONのように、利用規模や要件に応じて個別見積もりとなるモデルです。機能のカスタマイズや導入支援を含む場合が多く、トータルコストは事前に問い合わせて確認する必要があります。 - 無料プランの有無
EventRegist(Basic)やPeatix(無料イベント)には無料で始められるプランがあります。ネクプロは30日間の無料トライアルを提供しています。まずは無料プランやトライアルで操作感を確認し、本格導入の際にアップグレードするのが堅実な進め方です。
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ウェビナーからカンファレンスまで一つのプラットフォームで管理したい方はこちらの資料をご覧ください。
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目的別おすすめプラットフォーム
ここでは、整理した3つの目的タイプ別に、どのプラットフォームが適しているかを整理します。
集客・リード獲得を重視するなら
イベントを「リード獲得の場」として活用したい場合、参加者データの取得精度とMA/SFA連携の充実度が評価のポイントになります。
EventHubは、参加者の視聴ログやアンケート回答をSalesforce・Marketo・HubSpotにリアルタイム連携し、HOTリードを即時に特定できます。Cventも同様にMA連携とアナリティクス機能が充実しており、グローバル規模のリード獲得施策に対応します。SHANONはMA基盤と一体化しているため、イベント参加者データをそのままナーチャリングシナリオに組み込めるのが強みです。
運営工数を削減したいなら
「毎月のウェビナー準備に時間がかかりすぎている」「定期開催の設定作業を効率化したい」という課題がある場合は、運営効率化機能の充実度を重視しましょう。
EventHubのイベント複製機能や疑似ライブ配信を活用すれば、ウェビナーの完全無人運営も実現できます。ネクプロは集客から配信・フォローまでの一連のフローを一つのプラットフォームで完結させることで工数削減を図れます。Zoom Eventsは既存のZoom環境をそのまま拡張できるため、新しいツールの学習コストを最小限に抑えたい場合に有効です。
データ活用・ROI可視化を重視するなら
「イベントからどれだけ商談が生まれたのか」を正確に追跡し、投資対効果を可視化したい場合は、視聴ログ・行動データ・ダッシュボード機能に注目してください。
EventHubは「誰が・いつ・どのくらい視聴したか」の詳細ログを取得し、アンケート回答と組み合わせたリードスコアリングが可能です。CRMへのリアルタイム連携により、イベント翌日には営業チームがフォローアップを開始できます。Cventもアナリティクス機能が強力で、イベント横断でのROI分析に対応しています。
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イベントプラットフォーム導入時の注意点
ツールの選定が終わっても、導入プロセスで見落としがちなポイントがあります。契約後に「想定と違った」とならないよう、事前に確認しておきたい3つの注意点を整理します。
無料プランの制約を確認する
無料プランやトライアルで試せることは、本契約前の検証として有効です。ただし、無料プランには制約があるケースが大半です。
よくある制約には、参加者数の上限、利用可能な機能の制限(MA連携やカスタムブランディングが使えない等)、データエクスポートの制限、広告表示などがあります。無料で始めて、イベント規模の拡大に合わせてアップグレードする計画を立てておくのが現実的です。
既存ツールとの連携可否を事前に検証する
「MA連携対応」と記載されていても、自社が使っているツールとの連携が保証されているとは限りません。連携方式(ネイティブ連携・API連携・iPaaS経由)によって、設定の難易度やデータの同期タイミングが変わります。
トライアル期間中に実際のデータを使って連携テストを実施し、「参加者データがCRMに正しく反映されるか」「データの同期タイミングはリアルタイムか、バッチ処理か」を確認しておきましょう。
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サポート体制と導入支援の有無を比較する
海外製のプラットフォームを検討する場合は、日本語でのサポート対応を必ず確認してください。管理画面やヘルプドキュメントが英語のみだと、運営チーム全員が使いこなすまでに時間がかかります。
導入支援(オンボーディング)やカスタマーサクセス体制の有無も、ツール定着の速度に影響します。初めてプラットフォームを導入する場合は、専任の担当者がつくサービスを選ぶと、初回イベントまでのセットアップがスムーズに進みます。
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プラットフォーム導入で成果を出した企業の実例を公開しています。

まとめ:自社に最適なイベントプラットフォームは3軸で選ぶ
イベントプラットフォームの選定は、「目的」「対応形式・規模」「外部ツール連携」の3つの軸で自社の要件を整理してから候補を比較することで、ミスマッチを防げます。
本記事のポイント
- イベントプラットフォームは、イベントの企画から集客・開催・データ管理までを一元化するツール。ウェビナーツールやイベント管理システムとは守備範囲が異なる
- 選定の3軸は「目的(集客/運営効率化/データ活用)」「対応形式・規模」「MA/SFA連携」。機能一覧だけでなく、自社の課題に照らして評価することが重要
- 7サービスそれぞれに得意分野がある。EventHubはウェビナー〜カンファレンスの一元管理とデータ連携、Cventはグローバル大規模対応、EventRegistは決済特化、Peatixは小規模コミュニティ、SHANONはMA一体型、Zoom Eventsは既存Zoom環境の拡張、ネクプロはウェビナー工数削減に強み
- 無料プランの制約、既存ツールとの連携検証、サポート体制の3点は導入前に必ず確認する
- イベントデータのMA/SFA連携は、リード獲得→商談化の成果を最大化するための必須要件
まずは自社が今後12ヶ月で開催するイベントの形式と規模をリストアップし、3軸のどこに重みを置くかを決めるところから始めてみてください。そのうえで、気になるサービスの無料トライアルや資料請求を通じて、操作感と連携性を確認するのが確実な進め方です。
よくあるご質問
質問:イベントプラットフォームとイベント管理システムの違いは?
回答:イベント管理システムは主に参加者の登録・受付など運営面の効率化に特化したツールです。イベントプラットフォームはそれに加えて、集客ページの作成、配信機能、MA/SFA連携、データ分析など、イベントのライフサイクル全体をカバーする統合的な基盤を指します。自社の要件が「受付管理だけで十分」であればイベント管理システム、「集客からデータ活用まで一元化したい」場合はプラットフォームの導入が適しています。
質問:無料で使えるイベントプラットフォームはある?
回答:EventRegistのBasicプランは初期費用無料(販売手数料8%)で利用できます。Peatixは無料イベントであれば手数料なしで開催可能です。ネクプロは30日間の無料トライアルを提供しています。ただし、無料プランには参加者数の上限や機能制限があるため、まずはトライアルで操作感を確認し、本格導入時にアップグレードするのが現実的な進め方です。
質問:小規模イベントでもプラットフォームは必要?
回答:数十名規模のイベントであれば、Googleフォーム+Zoomといった無料ツールの組み合わせでも運営は可能です。ただし、イベントを定期的に開催する場合や、参加者データをCRMに蓄積して商談化につなげたい場合は、小規模イベントでもプラットフォームの導入価値があります。Peatixのように小規模イベント向けのサービスであれば、コストを抑えつつ参加者管理を効率化できます。
本記事に関する注意事項
■ 掲載情報について
本記事に掲載している各サービスの情報は、2026年4月時点で各社公式サイト・公開資料を基に株式会社EventHubが調査した内容です。料金・機能・仕様は各サービス提供会社の判断により予告なく変更される場合があります。最新の情報については、必ず各サービスの公式サイトにてご確認ください。
■ 比較の範囲と方法について
本記事の比較は、BtoB/法人向けのイベント運営ニーズを想定し、当社が重要と考える3つの評価軸(目的、対応形式・規模、外部ツール連携)について整理したものです。サービス選定にあたっては、貴社の要件に沿って総合的にご判断ください。
■ 免責事項
本記事の内容の正確性については十分留意しておりますが、当社は本記事の情報に基づいて読者が行った判断・意思決定から生じたいかなる損害についても責任を負いかねます。
■ 商標について
本記事に記載されている会社名、製品名、サービス名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。文中では™・®マークを省略しています。
こちらの記事の監修・執筆者
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株式会社EventHub マーケティングマネージャー 鈴木 優一 |
| 2010年上智大学大学院卒業。新卒でITベンチャー企業に就職。その後エン・ジャパンのwebサービス企画部門への転職を経て、タレントマネジメントシステムを提供するカオナビに社員番号5番で1人目のマーケターとしてジョイン、BtoBマーケティング組織の立ち上げに携わる。FinTechスタートアップのOLTAを経て、2022年5月にマーケティングマネージャーとしてEventHubに参画。 |

